カラーリング・シミュレーション(番外編)

カラー・シミュレーション_012
※クリックで大きな画像が開きます。
最近、中上選手絶好調だね!

今年はMotoGPクラスよりMoto2クラスが何よりの楽しみで、中上選手の走りから元気&勇気をもらってます!

という事でカラーリング・シミュレーション番外編「HONDA GROM Team Asia #30 Taka Nakagami」仕様!

中上選手がワールドチャンピオン獲ったら、ホンダさん、是非発売して下さい、お願いします〜
  • 作成(更新):2016年07月23日 04:55
  • カラーリング・シミュレーション

    カラー・シミュレーション_00
    カラーリング小変更①」でGROM(グロム)のカラーリングを小変更する際に検討した、カラーリングのシミュレーションを紹介。

    カラー・シミュレーション_000
    管理人のGROMは2014年式の白(パールヒマラヤズホワイト)。
    ホイールがブラックからゴールドになって、全色ブラックだったシートカウル部分もボディ同色になったモデル。

    カラーリング小変更①」で紹介した通り、このGROMのシュラウド部分のカウルを、他の純正部品に交換してイメージチェンジをしようと考えた。

    検討した際に存在した純正カウルのカラーは下記の4色(白を除く)。
     ・青(Candy Pisces Blue、タイ仕様のみ)
     ・赤(パールバレンタインレッド)
     ・黄(パールクィーンビーイエロー)
     ・黒(アステロイドブラックメタリック)

    まずは白GROMのシュラウド部分を、上記カラーの純正部品に「そのまま交換した場合」のシミュレーション。

    カラー・シミュレーション_004
    (↑)青(Candy Pisces Blue、タイ仕様のみ)の場合

    カラー・シミュレーション_003
    (↑)赤(パールバレンタインレッド)の場合

    カラー・シミュレーション_001
    (↑)黄(パールクィーンビーイエロー)の場合

    カラー・シミュレーション_002
    (↑)黒(アステロイドブラックメタリック)の場合

    ・・・各色それぞれ印象が変わって、どの色も悪くない!

    しかし、そのままだと管理人的には少し物足りない感じがしたので「カラーリング小変更①」に書いたように、サイドカウルとの境界部分にカッティングシートでラインを入れて、もうひと手間。

    カラー・シミュレーション_008
    (↑)青に「ライトブルー」のラインを入れた例。

    カラー・シミュレーション_007
    (↑)赤に「ブルー」のラインを入れた例。

    カラー・シミュレーション_005
    (↑)黄に「オレンジ」のラインを入れた例。

    カラー・シミュレーション_006
    (↑)黒に「グレー」のラインを入れた例。

    ・・・最初に紹介した「そのまま交換した場合」より、ラインを少し入れるだけで、かなり印象が変わるのがお分かり頂けるはず!

    純正色4色に対して何色のラインを入れるか、で印象はかなり変わってくるので、センスの見せ所!
    管理人はこんな感じでシミュレーションし検討した結果、最終的に「ブルー+ライトブルーのライン」に決定した。

    ラインはカッティングシートで簡単に入れられるので、皆さんもイメージチェンジを図ってみてはいかがでしょう!?

    ・・・と、これだけだと白GROMに乗ってる人だけしか参考にならないと思うので、赤・黄・黒のGROMオーナー向けシミュレーションも用意!
    (シュラウド部分を他の純正色に変更した場合のみ、だけど…)

    カラー・シミュレーション_009
    (↑)赤(パールバレンタインレッド)の場合。※クリックで大きな画像を表示

    カラー・シミュレーション_010
    (↑)黄(パールクィーンビーイエロー)の場合。※クリックで大きな画像を表示

    カラー・シミュレーション_011
    (↑)黒(アステロイドブラックメタリック)の場合。※クリックで大きな画像を表示

    以上!
  • 作成(更新):2016年07月20日 20:39
  • カラーリング小変更①

    カラーリング小変更①_00
    GROM(グロム)のカラーリングを小変更。

    カラーリング小変更①_04
    元々の「パールヒマラヤズホワイト」も気に入っていた。
    しかしアンダーカウルも同色にしたこともあって、白の面積が増えたことと、「他のGROMと少し違った見た目にしたい」という思いから、カラーリングの小変更を施すことにした。

    劇的に見た目の印象が変わるのは、やっぱりオールペイント!
    しかしそんなに費用は掛けたくないし、サーキット等で転倒した際に再度塗装に持ち込まなければならない…

    ということから「カウルの一部を別の純正色に変更する」という手法をとることにした。
    これなら、キズついてもまた同じ色を買えるし、費用もそんなに掛からないから、ね!

    カラーリング小変更①_05
    GROMには管理人の白の他に、赤、黒、黄、青のカラーバリエーションが存在する。

    今回は、シュラウド部分をタイ仕様にしかない青(Candy Pisces Blue)に変更することにした。

    …というのも管理人、実は元々(今でも)スズキ党で、ツナギやらグローブ、ブーツ類は全て青/白で統一しているものでして(笑)。
    (GROMの前はずっと、スズキ・カラーのバイクばかりだった)

    青のシュラウド(左右)は「SPIRAL SPINNER」さんから購入。
    色は白、赤、黒、青の4色から選べて(黄はなし)、片側で\2,870(税込)。
    青以外は国内でも買えるので、国内純正部品を買った方が、安いかも。

    純正部品は「Web!keの純正部品 通販」から購入可能で、便利!
    (3,000円以上は送料無料!見積りも、休日や夜間でもだいたい数分で回答メールが届く。)

    部品の検索はココでパーツリストを閲覧でき、便利!
    (US版なので日本では買えないもの一部あり。)

    カラーリング小変更①_03
    今回はシュラウド部分をそのまま青に変更するのではなく、ちょっとした手を加えて装着。

    ①写真左上:購入した状態の、青のシュラウド
    ②写真右上:サイドカウルとの接合部に、ライトブルーのカッティングシートを貼付け
    ③写真右下:②の上から、塗装部分との境界部分に細く切ったホワイトのカッティングシートを貼付け
    ④写真左下:完成した様子

    カッティングシートはいつも、「シート屋.jp」さんから「ビューカル880」を購入して愛用。
    色数も豊富で、耐候性、伸び(曲面への密着性)、貼りやすさともにオススメのカッティングシート。

    カラーリング小変更①_01

    カラーリング小変更①_02
    完成するとこんな感じ。
    ただ色違いのシュラウドを付けるだけより、ひと手間加えるだけでグッと引き締まって見える…でしょ(笑)?

    個人的には、昔から乗り慣れたスズキ・カラー(青/白)に近づき、持っている装備一式(青/白)との相性もバッチリ!でGOODなGROMに変身したと思う。
  • 作成(更新):2016年07月16日 02:04
  • オイルキャッチタンク 取付け (その2)

    オイルキャッチタンク 取付け (その1)」から

    「その1」では、SP武川のオイルキャッチタンクKITを、接続方法を少し変更して使用することと、その理由を説明した。
    ここからは、実際の取付け作業に入る。

    オイルキャッチタンク_02

    SP武川 オイルキャッチタンクキット

    メーカー:SP武川
    品番:07-05-0026
    仕様:GROM(グロム)/MX125用
    「SP武川 オイルキャッチタンクキット」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke

    使用するKIT、およびその内容はこんな感じ。

    オイルキャッチタンク_03
    今回、ホース類はKIT付属品ではなく、別途購入したものを使用。
    これは個人的に付属品が水道ホースみたいな外観が好みでなく、基本的にホースは"黒"が好みだから。
    付属品ももちろん耐油・耐熱性は問題なく、特にこだわりがない限り、付属品使用をオススメする。

    今回使用したホースは「ホースガレージドットコム」さんから、「O.K.EXCEL-100(内径8.1mm耐油ホース)」を2メートル購入。
    このホースはブリヂストン製!の耐油ホース。

    オイルキャッチタンク_04
    まず始めに、左右のサイドカウル(シュラウド)を取り外す。
    KITの説明書にはサイドカウルを取り外すために必要なスクリューやクリップの位置、手順が記載されているのでご安心を。

    オイルキャッチタンク_05
    ステーを取付けるために、ハーネスを固定しているクリップを取り外す。
    説明書の図と、上記の写真をよく見て、クリップを壊してしまわないように注意。
    (外した状態のクリップをみて、構造を理解して外すのがコツ。)

    オイルキャッチタンク_06
    付属のステーを説明書に従って取付け、先ほど外したクリップをステーに取付ける。

    オイルキャッチタンク_07
    ステーを取付けた際、ステーと燃料タンクとが干渉する場合があるとのこと。

    管理人のGROMは干渉してしまった…。
    説明書に従い、タンクとフレームとの間にワッシャを入れてタンクの位置を少し高くし、クリアランスを確保する。
    [写真左上]:ステーとタンクとの干渉部分
    [写真右上]:ワッシャをタンクとフレームとの間に挿入(この際、タンクのステム側ボルトを緩めておく)
    [写真右下]:ワッシャ装着前と装着後のようす
    [写真左下]:クリアランスが確保された!(すごくキワドイけど…)

    オイルキャッチタンク_09
    干渉部分の前後を拡大すると、こんな感じ。
    一応、ワッシャを入れることでクリアランスが確保された。

    オイルキャッチタンク_08
    オイルキャッチタンク本体に、ホースを接続するユニオンを取付ける。

    今回は前述した通り、武川の推奨の方法から少し変更しているので、M10のユニオンを右面に1つ多く取付ける。
    ※SP武川のスーパーヘッド装着時用にM10ユニオンは1つ多く付属しているため、別途購入は必要なし。

    使用しない穴には付属のオイルプラグボルトを取付ける。
    ここまで出来たら、オイルキャッチタンク本体をステーに取付ける。

    オイルキャッチタンク_10
    純正ブローバイホースの取り外し。
    クランクケース側(写真上段)は、車体右側のセルモータ付近にあるので、ホースを引き抜く。
    (※管理人のGROMは、フレームスライダーを装着しているため、純正には無いステーが写真には写っている)

    エアクリーナ側(写真下段)は、オイルキャッチタンクを取付けるすぐ近くにあるホース。

    オイルキャッチタンク_11
    純正ホースを取り外したら、オイルキャッチタンクのホースをつなぐ。

    エアクリーナ側は、写真のような感じにホースをつなぐ。
    ホースの目安の長さは説明書に記載されているので、それを参考にホースにつぶれが生じないよう、取り回しに無理のないよう、注意する。

    ホース取付け時は、中性洗剤を水に少し入れた石けん水を、ユニオン外周に少し塗ると作業しやすい。
    (石けん水は、時間がたてば蒸発して滑らなくなるので、後で抜け易くなることもない)

    オイルキャッチタンク_12
    クランクケース側は、オイルキャッチタンクのこのユニオンと、

    オイルキャッチタンク_13
    クランクケース部のユニオンとをつなぐ。
    ここも先ほど同様、取り回しやホースのつぶれに注意すること。

    オイルキャッチタンク_14
    続いて、今回はSP武川の標準とは異なるつなぎ方を行う、オイルフィラーキャップ部。

    今回はKIT付属のオイルリターン用ユニオン(写真左上)を一度分解し、ブラックアルマイト処理し、ワイヤリング用の穴を追加工している(写真左下)。
    (ユニオンの部分は、接着剤を使用して2つの部品を接合しているため、アルマイト処理出来なかった。)

    オイルキャッチタンク_15
    オイルリターン用ユニオンに使用する内径φ12mmのホースは、ブラックの適切なものが見つからなかったため、SP武川のKIT付属のものを使用する。
    ただ、そのままだとやっぱり個人的に気に入らないので、黒の耐熱ホースを買った「ホースガレージドットコム」さんから「BHM-18」というブラックメッシュホース(写真左上)を購入し、KIT付属のホースの上に被せて(写真右上)使用した。

    メッシュホースを被せると(写真下)、ブラックのメッシュホースになり、見た目がCOOLに!
    このホースの一端を、フィラーキャップ部のユニオンにつなぐ。

    オイルキャッチタンク_16
    オイルキャッチタンク側は、残ったユニオンにクランク~エアクリーナ間に使用したものと同じホースを使用する。

    すると、キャッチタンク側が内径φ8mm、フィラーキャップ側が内径φ12mmのホースとなるため、この2つの異径ホースをつなぐアダプタが必要。
    今回は、写真の「PISCO PIG12-8」(空圧機器用の異径ニップル)を使用して、異径のホースを接続した。

    PISCO 異径ニップル PIG12-8

    メーカー:PISCO(ピスコ)
    品番:PIG12-8
    外径:φ12mm×φ8mm
    「PISCO 異径ニップル PIG12-8」を探す ⇒ Amazon

    オイルキャッチタンク_17
    オイルキャッチタンクのリターン部分(下向きのユニオン)は、今回のつなぎ方ではエンジンには戻さず、プラグをして塞いで使用する。

    今回は純正エアクリーナのドレン部分のキャップを別途注文し、使用した。
     ・クランプ,チユーブ (D13) (品番:95002-4130008)
     ・チユーブ,ビニール 11X15 (品番:17227-KPK-900)
    純正部品は「Web!keの純正部品 通販」で購入可能で、便利!
    (品番を入れて見積依頼を送信すれば、大体どの時間帯でも数分で回答メールが送られてくる。)

    部品の検索はココでパーツリストを閲覧でき、便利!
    (US版なので日本では買えないもの一部あり。)


    オイルキャッチタンク_18
    リターン部分のユニオンにキャップを取付けるとこんな感じでピッタリ!

    オイルキャッチタンク_20
    今回のつなぎ方でもSP武川の標準のつなぎ方でも、このリターン部分はカウルと一部が干渉してしまう。

    一度カウルを取付け(写真左上)、干渉する部分をテープ等でマーキングする(写真右上)。
    カウルを一度取り外し、カッター等で干渉部分を半円形に切り欠き(写真右下)、カウルを取付け干渉しなくなればOK。

    オイルキャッチタンク_21
    フィラーキャップ部はこんな感じ。
    今回はワイヤリング用の穴を開けておいたので、ワイヤリングもOK。

    オイルキャッチタンク_22
    全てのカウル類を元通りに取り付ければ、完成!

    このSP武川のオイルキャッチタンクは、外観からは付いていることがまず分からないのが、管理人的にGOODなポイント!
    いかにも付けてます!って感じが好きな人は、エンデュランスのオイルキャッチタンクとかの方が、オススメかも。

    さて、このオイルキャッチタンクがGROMの持病「オイルの乳化」防止にどれほど効果があるのだろうか !?

    関連記事:「オイルキャッチタンク 取付け (その1)
  • 作成(更新):2016年07月10日 05:33
  • オイルキャッチタンク 取付け (その1)

    オイルキャッチタンク_01
    GROM(グロム)に、オイルキャッチタンクを取付け。

    4サイクルエンジンの場合、サーキット走行やレース出場時は、エンジンのブローバイホースにオイルキャッチタンクの取付けが必要、または望ましい。
    ただしGROM場合、ブローバイホースがエアクリーナBOXにつながっていて、エアクリーナBOXを取り外さない場合は、オイルキャッチタンクは不要となっている。

    ではなぜオイルキャッチタンクを取付けたのか?
    その理由は、エンジンオイルの乳化に対して、少しでも効果があれば…と思ってのこと。

    オイルキャッチタンク説明図01
    上の図は、GROMのノーマル状態の空気、混合気、ブローバイガスの流れの状態。

    ①空気がエアクリーナ入口から吸い込まれ、スロットルボディに送られる
    ②インジェクターからガソリンが噴射され、混合気がシリンダーヘッドに送られる
    ③エンジンが燃焼する際、微量の混合気はシリンダとピストンのクリアランス(やピストンリングの合い口)を通り、クランクケースへ吹き抜ける
    ④クランクケース内に入ったブローバイは、ブローバイホースを通ってエアクリーナBOXに戻される
    ⑤エアクリーナに戻ったブローバイは、再びエンジンで燃焼される

    というのが、基本的な理論と流れ。

    オイルキャッチタンク説明図02
    この図は、管理人が推測するGROMで実際に起こっている現象。
    注目して欲しいのが、追加した水蒸気の流れ。
    エンジンのクランク室には空間があるため、当然そこには空気が存在し、空気は水分を含んでいる。
    エンジンが始動しエンジンやオイルが温まってくると、空気中の水分は水蒸気となり、クランク室内に滞留する。
    本来、この水蒸気はブローバイガスと一緒にクランクケース外に排出さるか、エンジンの熱で完全に蒸発するため、エンジンオイルが著しく「乳化」するようなことはない。

    …ところがGROMの場合、オイルフィラーキャップ周辺の水蒸気が上手く排出されず、滞留してしまう。
    さらにフィラーキャップ周辺はエンジンでも温まりにくい部分なので、十分に水蒸気が蒸発する温度になる前にエンジンを停止すると、温度の低い壁面に水蒸気が触れ、水滴化し、エンジンオイルを乳化させてしまう。

    エンジン全体が十分に温まった場合、フィラーキャップ周辺の水蒸気も完全に蒸発(気化)するため、エンジン停止後にケースが冷えても、水滴化はしない(しにくい)。

    ※あくまで管理人の推測です!

    このような乳化のメカニズムから、GROMに乗る時は必ず長時間乗る人(=フィラーキャップ周辺も十分に熱くなり、水蒸気は完全に蒸発)には乳化は発生しにくく、GROMをチョイ乗りする人(=フィラーキャップ周辺の水蒸気が蒸発する前にエンジンを停止)は、乳化しやすい。また梅雨や冬場に乳化しやすいのも、上記で説明がつくと思う。
    ちなみに管理人は毎日の通勤でGROMを使用するが、通勤時間は10分程で、上記の後者に該当し、もっとも乳化しやすい使用環境と言える…。実際、10分では夏場でもフィラーキャップ周辺は生温かくなる程度で、とても水蒸気が蒸発する温度には到達しない。

    オイル乳化_05
    ちなみにこれは「クランクケース カバー清掃(オイル乳化) 」で紹介した、管理人GROMのクラッチカバー内側の様子。
    明らかにフィラーキャップ周辺の乳化が著しい。

    では、どうすれば良いのか?
    そこで考えたのが「フィラーキャップ周辺の水蒸気の、逃げ道を作ってやれば良いのでは」というもの。

    オイルキャッチタンク_02
    今回使用したオイルキャッチタンクKITはコレ。

    SP武川 オイルキャッチタンクキット

    メーカー:SP武川
    品番:07-05-0026
    仕様:GROM(グロム)/MX125用
    「SP武川 オイルキャッチタンクキット」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke

    オイルキャッチタンク説明図04
    この図は、SP武川のオイルキャッチタンクKITを取付けた際の、ブローバイガスの流れ。

    ①クランクケースから排出されたブローバイガスは、オイルキャッチタンクを通過する。
    ②オイルキャッチタンクの出入り口は特殊な流路となっており、ブローバイガスに含まれるオイルは、キャッチタンク内に納まる。
    ③オイル分がほとんど無くなったガスが、エアクリーナBOXに戻る。
    ④キャッチタンク内に集められたオイルは、タンク下部のドレン部からフィラーキャップ部に戻る。

    …というもの。

    しかし、エンデュランスのオイルキャッチタンクを付けた人のインプレを見ると、このブローバイガス中にも水分が含まれており、タンク内にはオイルというより水がキャッチされる…という情報が非常に多い。

    オイルキャッチタンク説明図05
    つまり、そのままではこの図のように、タンク内でキャッチされた"水"は、ドレンから最も乳化が激しいフィラーキャップ部に戻される…ということになってしまう!

    もちろんGROM以外のバイクならSP武川の本来のつなぎ方がベスト。
    しかしGROMの場合は、乳化対策になるどころか、かえってフィラーキャップ部の乳化を促進してしまう恐れあり…。

    ※これも、あくまで管理人の推測です!

    そこで、今回はSP武川の説明書通りではなく、管理人の独断と偏見で接続方法を変更して、取付けることとした。

    オイルキャッチタンク説明図03
    この図が、今回取付ける状態。

    ・フィラーキャップ部とオイルキャッチタンクを「ドレン」ではない側面部に接続。これにより、フィラーキャップ部の水蒸気の逃げ道を作り、水蒸気の滞留を防ぐ。
    ・クランクケースからのブローバイ、およびフィラーキャップ部からのブローバイに含まれる水分(とオイル)をタンクでキャッチする。
    ・タンクのドレン部には純正と同じ透明キャップを取付け、捕獲した水&オイルはどこにも戻さない(定期的にここから抜く)。

    …というもの。
    つまり、「エンデュランスのオイルキャッチタンク」と同じ機能に、「フィラーキャップ部のブローバイキャッチ」機能を追加した形となる。

    ※あくまで管理人の推測に対し、独自に接続方法を変更しています。 この記事に起因する事故・不具合等には一切責任を負えませんので、自己責任でお願いします。通常はSP武川の説明書通りに使用して下さい。

    と、今回はここまで。

    オイルキャッチタンク取付け(その2)」につづく。
  • 作成(更新):2016年07月01日 19:57
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