オイルキャッチタンク 取付け (その2)

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オイルキャッチタンク 取付け (その1)」から

「その1」では、SP武川のオイルキャッチタンクKITを、接続方法を少し変更して使用することと、その理由を説明した。
ここからは、実際の取付け作業に入る。

オイルキャッチタンク_02

SP武川 オイルキャッチタンクキット

メーカー:SP武川
品番:07-05-0026
仕様:GROM(グロム)/MX125用
「SP武川 オイルキャッチタンクキット」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke

使用するKIT、およびその内容はこんな感じ。

オイルキャッチタンク_03
今回、ホース類はKIT付属品ではなく、別途購入したものを使用。
これは個人的に付属品が水道ホースみたいな外観が好みでなく、基本的にホースは"黒"が好みだから。
付属品ももちろん耐油・耐熱性は問題なく、特にこだわりがない限り、付属品使用をオススメする。

今回使用したホースは「ホースガレージドットコム」さんから、「O.K.EXCEL-100(内径8.1mm耐油ホース)」を2メートル購入。
このホースはブリヂストン製!の耐油ホース。

オイルキャッチタンク_04
まず始めに、左右のサイドカウル(シュラウド)を取り外す。
KITの説明書にはサイドカウルを取り外すために必要なスクリューやクリップの位置、手順が記載されているのでご安心を。

オイルキャッチタンク_05
ステーを取付けるために、ハーネスを固定しているクリップを取り外す。
説明書の図と、上記の写真をよく見て、クリップを壊してしまわないように注意。
(外した状態のクリップをみて、構造を理解して外すのがコツ。)

オイルキャッチタンク_06
付属のステーを説明書に従って取付け、先ほど外したクリップをステーに取付ける。

オイルキャッチタンク_07
ステーを取付けた際、ステーと燃料タンクとが干渉する場合があるとのこと。

管理人のGROMは干渉してしまった…。
説明書に従い、タンクとフレームとの間にワッシャを入れてタンクの位置を少し高くし、クリアランスを確保する。
[写真左上]:ステーとタンクとの干渉部分
[写真右上]:ワッシャをタンクとフレームとの間に挿入(この際、タンクのステム側ボルトを緩めておく)
[写真右下]:ワッシャ装着前と装着後のようす
[写真左下]:クリアランスが確保された!(すごくキワドイけど…)

オイルキャッチタンク_09
干渉部分の前後を拡大すると、こんな感じ。
一応、ワッシャを入れることでクリアランスが確保された。

オイルキャッチタンク_08
オイルキャッチタンク本体に、ホースを接続するユニオンを取付ける。

今回は前述した通り、武川の推奨の方法から少し変更しているので、M10のユニオンを右面に1つ多く取付ける。
※SP武川のスーパーヘッド装着時用にM10ユニオンは1つ多く付属しているため、別途購入は必要なし。

使用しない穴には付属のオイルプラグボルトを取付ける。
ここまで出来たら、オイルキャッチタンク本体をステーに取付ける。

オイルキャッチタンク_10
純正ブローバイホースの取り外し。
クランクケース側(写真上段)は、車体右側のセルモータ付近にあるので、ホースを引き抜く。
(※管理人のGROMは、フレームスライダーを装着しているため、純正には無いステーが写真には写っている)

エアクリーナ側(写真下段)は、オイルキャッチタンクを取付けるすぐ近くにあるホース。

オイルキャッチタンク_11
純正ホースを取り外したら、オイルキャッチタンクのホースをつなぐ。

エアクリーナ側は、写真のような感じにホースをつなぐ。
ホースの目安の長さは説明書に記載されているので、それを参考にホースにつぶれが生じないよう、取り回しに無理のないよう、注意する。

ホース取付け時は、中性洗剤を水に少し入れた石けん水を、ユニオン外周に少し塗ると作業しやすい。
(石けん水は、時間がたてば蒸発して滑らなくなるので、後で抜け易くなることもない)

オイルキャッチタンク_12
クランクケース側は、オイルキャッチタンクのこのユニオンと、

オイルキャッチタンク_13
クランクケース部のユニオンとをつなぐ。
ここも先ほど同様、取り回しやホースのつぶれに注意すること。

オイルキャッチタンク_14
続いて、今回はSP武川の標準とは異なるつなぎ方を行う、オイルフィラーキャップ部。

今回はKIT付属のオイルリターン用ユニオン(写真左上)を一度分解し、ブラックアルマイト処理し、ワイヤリング用の穴を追加工している(写真左下)。
(ユニオンの部分は、接着剤を使用して2つの部品を接合しているため、アルマイト処理出来なかった。)

オイルキャッチタンク_15
オイルリターン用ユニオンに使用する内径φ12mmのホースは、ブラックの適切なものが見つからなかったため、SP武川のKIT付属のものを使用する。
ただ、そのままだとやっぱり個人的に気に入らないので、黒の耐熱ホースを買った「ホースガレージドットコム」さんから「BHM-18」というブラックメッシュホース(写真左上)を購入し、KIT付属のホースの上に被せて(写真右上)使用した。

メッシュホースを被せると(写真下)、ブラックのメッシュホースになり、見た目がCOOLに!
このホースの一端を、フィラーキャップ部のユニオンにつなぐ。

オイルキャッチタンク_16
オイルキャッチタンク側は、残ったユニオンにクランク~エアクリーナ間に使用したものと同じホースを使用する。

すると、キャッチタンク側が内径φ8mm、フィラーキャップ側が内径φ12mmのホースとなるため、この2つの異径ホースをつなぐアダプタが必要。
今回は、写真の「PISCO PIG12-8」(空圧機器用の異径ニップル)を使用して、異径のホースを接続した。

PISCO 異径ニップル PIG12-8

メーカー:PISCO(ピスコ)
品番:PIG12-8
外径:φ12mm×φ8mm
「PISCO 異径ニップル PIG12-8」を探す ⇒ Amazon

オイルキャッチタンク_17
オイルキャッチタンクのリターン部分(下向きのユニオン)は、今回のつなぎ方ではエンジンには戻さず、プラグをして塞いで使用する。

今回は純正エアクリーナのドレン部分のキャップを別途注文し、使用した。
 ・クランプ,チユーブ (D13) (品番:95002-4130008)
 ・チユーブ,ビニール 11X15 (品番:17227-KPK-900)
純正部品は「Web!keの純正部品 通販」で購入可能で、便利!
(品番を入れて見積依頼を送信すれば、大体どの時間帯でも数分で回答メールが送られてくる。)

部品の検索はココでパーツリストを閲覧でき、便利!
(US版なので日本では買えないもの一部あり。)


オイルキャッチタンク_18
リターン部分のユニオンにキャップを取付けるとこんな感じでピッタリ!

オイルキャッチタンク_20
今回のつなぎ方でもSP武川の標準のつなぎ方でも、このリターン部分はカウルと一部が干渉してしまう。

一度カウルを取付け(写真左上)、干渉する部分をテープ等でマーキングする(写真右上)。
カウルを一度取り外し、カッター等で干渉部分を半円形に切り欠き(写真右下)、カウルを取付け干渉しなくなればOK。

オイルキャッチタンク_21
フィラーキャップ部はこんな感じ。
今回はワイヤリング用の穴を開けておいたので、ワイヤリングもOK。

オイルキャッチタンク_22
全てのカウル類を元通りに取り付ければ、完成!

このSP武川のオイルキャッチタンクは、外観からは付いていることがまず分からないのが、管理人的にGOODなポイント!
いかにも付けてます!って感じが好きな人は、エンデュランスのオイルキャッチタンクとかの方が、オススメかも。

さて、このオイルキャッチタンクがGROMの持病「オイルの乳化」防止にどれほど効果があるのだろうか !?

関連記事:「オイルキャッチタンク 取付け (その1)

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  • 作成(更新):2016年07月10日 05:33
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    非公開コメント

    大変参考になりました

    はじめまして

    乳化のメカニズムやオイルキャッチタンクの取付、大変参考になりました

    寒くなってきましたが、その後乳化に対しての効果はいかがですか?

    Re: 大変参考になりました

    >showさん
    はじめまして!
    乳化は、残念ながらまだ発生しております…
    オイルキャッチタンク部でも水は回収出来ているので、効果は少なからずあるようですが、乳化を完全に解消するには至りませんでした…。
    本当に何とかしたいものです。

    あら、完全除去は無理でした

    難しいですね

    オイルレベルゲージ回りに付着してたやつは150km弱のツーリングで完全に取り除けました

    長距離走るしか対応策はないのかもしれませんね
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