マルチメーター(ACEWELL ACE-6552)取付け [その1]

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マルチメーター_000

GROM(グロム)のメーターを、多機能マルチメーターへ交換する。

候補は4つほど。
武川 スーパーマルチDNメーターKOSO RX2N+
↑① SP武川 「スーパーマルチDNメーター↑② KOSO 「RX2N+


KOSO RX2ACEWELL ACE-6000
↑③ KOSO 「RX2↑④ ACEWELL 「ACE-6552※写真はACE-6652


この中で、④のACEWELLだけがタコメーターの上限を9,000rpm、12,000rpm、15,000rpmの中からから選択でき、それ以外は①14,500rpm、②20,000rpm、③15,000rpmと高い。

※②のRX2N+は、選定時は10,000rpmモデルが販売終了していたけど、現在は再販され、10,000rpmと20,000rpmから選択可能。

タコメーターの回転上限が大きすぎると、ノーマルのレブリミッターが約9,300rpmで作動するGROMでは使用しない無駄な領域が多くなってしまい、また、目盛の間隔も狭くなるため、見づらくなってしまう。

GROMのエンジンは決して高回転型ではなく、高回転まで回しても気持ちのいいものではないが、4速ミッションゆえにサーキットなどで「シフトアップするより、このままのギアでもうちょっと回したい」という状況が考えられるため、管理人のGROMはエニグマでレブリミッターを10,500rpmに設定している。
⇒後日試したら、現在のセッティングでは10,300rpmで頭打ちした。マップ変更で11,000rpmくらいまで回るようにしたい…

よって、ACEWELLの12,000rpmモデルがタコメーターとしてはピッタリの表示範囲である。

また、①スーパーマルチDNメーターと②RX2Nはメーター自体のデザインが個人的にあまり好きになれない、②RX2Nと③RX2はイルミネーションがハデで個人的に好きになれない…。

これらを総合して、デザイン、サイズ、タコメーターの表示回転範囲、機能面でしっくりくる④のACEWELL「ACE-6552」を選定した。

ACE-6552_01
購入したのは前述のACEWELL 多機能デジタルメーター「ACE-6552」(12,000rpmモデル)

ACEWELL多機能 デジタルメーター ACE-6552

メーカー:ACEWELL(エースウェル)
品番:ACE-6552
仕様:タコメーター 12,000rpm表示モデル
サイズ:17.9 x 14.1 x 12.5 cm
「ACEWELL ACE-6552」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke


【純正メーターから維持される機能】
・スピードメーター (最高 399.9km/h)
・タコメーター (最高 アナログ:12,000rpm/デジタル:19,990rpm)
・時計 (12H/24H 切替可能)
・オドメーター (~999,999km、初回のみ任意の値を設定可能)
・トリップ (2系統、~999.9km)
・インジケーター&警告灯(ウインカー[LR独立]、ハイビーム、ニュートラル、インジェクション[△ハザードを流用した場合])

【純正メーターから追加(拡張)される機能】
・シフトインジゲータ(4~8速)
・スピードメーター調整機能(タイヤ外径、ポイント数を任意に設定)
・2系統温度計+ワーニングランプ(LCDバーグラフ&数値表示、1系統は外気温、ワーニング温度任意設定、路面凍結警告機能付き)
・8段階表示燃料計(燃料計の抵抗値を10~990Ωで任意に設定可能、残量10%で警告表示[LCD&LED])
・シフトワーニング(回転数任意設定)
・ラップタイマー(マグネットセンサー[別売]または付属スイッチで計測、最大99ラップ)
・電圧計(8~18V、ワーニング電圧任意設定)
・各種ピークホールド
・メンテナンスリマインダー(~9,999km&9,999H)
・走行時間、総走行時間、総運転時間表示

追加される機能の内、「油温計」、「電圧計」、「シフトインジゲータ」、「スピードメータの補正機能」は特にありがたい。
これらはそれぞれ単体の製品が存在するし欲しかった機能なので、これらがオールイン・ワンで内蔵されているのは特筆すべきポイント。

また、純正メーターからオドメータの総走行距離を引き継げる点(1回のみ入力可)、純正の燃料センサー(フロート)の抵抗値に合わせ任意にFULL&EMPTYの抵抗値を指定できる点も、ポイントが高い。

では、さっそく取付け作業…のための準備にとりかかる。
これが、なかなかに長い道のり・・・

①純正メーター・コネクタからの配線取り出し
マルチメーター_01
マルチメーター取付けのためには多数の配線(信号線)を純正ハーネスから取り出さなければならない。
これをギボシ端子で取り出すのは大変だし、信頼性・防水性を考えても問題が残る。

そこで、純正メーターにつながるコネクタから配線を取り出す。

マルチメーター_02
用意したのはコレ(↑)。

・コネクタ:MX34016UF1ココで購入(個人では買えないかも…)

・配線:AVS0.5sq(各種) … ココで購入
  ※配線は可能な限り、純正ハーネスと同色を購入。気にしなければ、単色でも問題なし。

マルチメーター_04
純正コネクタ側の線色と内容はこちら(↑)。 (8、11、16番は未使用)

マルチメーター_05
ちなみに、配線図の番号1~16に相当する「MX34016UF1」コネクタの位置はこうなっている(↑)。
(※配線をハンダ付けする側から見た状態)

マルチメーター_03
配線はとりあえず15cmくらいの長さにして、コネクタにハンダ付けする。
ハンダ付けした部分は、収縮チューブなどで絶縁処理も忘れずに。

マルチメーター_06
これで、純正コネクタから信号を取り出すハーネスが完成!

②油温センサの準備・取付け
マルチメーター_07
(↑)これが、付属の油温センサ。
GROMの場合、オイルラインにセンサを取付ける場所がないので、エンジンオイルのドレンボルト部に取付ける。

デイトナ オイルセンサ用アダプタ M12×P1.5

メーカー:デイトナ(DAYTONA)
品番:34910
ドレンボルト部:M12XP1.5
センサー部:R1/8
「オイルテンプ用センサーフィッティング」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke
センサーは、(↑)のようなアダプタ型ドレンボルトを使用して取付ける。

エトスデザイン ワイヤーロック穴付センサーフィッティング
メーカー:エトスデザイン(ETHOS Design)
品番:RSF12
仕様:M12P1.5(センサー取付け部:PT1/8)
サイズ:12.3 x 6.5 x 2.3 cm
「ワイヤーロック穴付センサーフィッティング」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke
ちょっとデカいけど、ワイヤリング用の穴付きならコレ(↑)。

(今回は下記のアダプタを使用したため、上記商品での取付けは未確認。自己責任で!)

今回は、ワイヤリング用の穴が欲しかったので、アダプタはオリジナルの物を製作した。

マルチメーター_08
(↑)製作した油温センサー用アダプタ・ドレンボルト(ワイヤリング穴付き)。

図面はコレ(↓)
JC61-LG10-001

【注意事項】
※本事項を承諾した方のみ、図面をダウンロード、ご利用下さい。
・当方では製作は行っておりません。
・「個人 オーダーメード 加工」等でWEB検索し、個人向け部品製作サービスを利用して下さい。
・本品に関わるトラブル、事故、損害等について、一切の責任を負いません。
・本品および図面は個人ユーザー向けに公開するものであり、商用利用および図面の無断転載を禁止します。

※クリックするとPDFが開きます。(ブラウザの機能を利用して、ダウンロード・保存して下さい)

マルチメーター_09
取付けは、まずセンサーのネジ部にシールテープを巻く(シールテープはホームセンター等で購入可能)。
このネジは"テーパー"ネジなので、締め込んでいくとキツくなる仕組みなので、ボルトを破損してしまわないように、力加減に注意すること。
また、シールテープを巻く際は、ねじ山の先端1~2山を残して、巻くこと。

今回はセンサー先端とアダプタの隙間にエンジンオイルが滞留しないように、適当なOリングを取付けた。
(ちなみにOリングは、P-4というサイズを使用)

マルチメーター_10
完成した油温センサー付きドレンボルト。
オリジナル品なのでセンサー部の飛び出しがあまりなく、ワイヤリング用の穴付き!

あとはオイル交換と同じ要領でオイルを抜いて、ドレンボルトを締めて・・・・・
アレ?ボルトが奥まで締まらない…(汗) なんで??

マルチメーター_11
下から覗き込むと…オイルポンプを保護するスクリーンが邪魔してる!

・・・どうしようもないので、恐る恐る、ゆっくりと、ドレンボルトを最後まで締め込んでみた。
手にはスクリーンをセンサーが押し曲げている感触が(汗)
一度奥まで締め込み、取り外して確認してみると、スクリーンは変形したものの破れるようなことはなく、機能的には問題なさそうな感じ。
うん、問題なし! …かな ;

マルチメーター_300
油温センサーの取付け完了!
センサーのハーネスは、純正O2センサー線のクランプにピッタリと入ったので、クランプを1ヶ所追加し(写真 白)、O2センサー線と一緒に車体側まで引き込んだ。

・クランプ(クランパー オイルテンプ センサ)
 ⇒ホンダ純正部品 「11346-KTR-940」

ドレンボルトのワイヤリングは「ワイヤリング(オイルフィラーキャップ)」で余ったワイヤリングプレート(写真 黄)を使用し、固定した。

マルチメーター_13

ACEWELL 温度センサー延長ケーブル ACE-KV

メーカー:ACEWELL(エースウェル)
品番:ACE-KV

「温度センサー延長ケーブル ACE-KV」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke

あと、(↑)温度センサー延長ケーブルを購入しないと、ヘッドライト部までハーネスを引き込めません…。

まだまだ道のりは長い!
[その2] につづく。

関連記事:「マルチメーター(ACEWELL ACE-6552)取付け [その2]
関連記事:「マルチメーター(ACEWELL ACE-6552)取付け [その3]
関連記事:「マルチメーター(ACEWELL ACE-6552)取付け [その4]
関連記事:「マルチメーター(ACEWELL ACE-6552)取付け [その5]

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  • 作成(更新):2015年02月17日 17:56
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    非公開コメント

    No title

    ハンドルスイッチでお世話になりましたものです。
    私もACEWELLのメーターに交換しようと悪戦苦闘してたのですが、
    デイトナのドレンボルトは付属の温度センサーはほとんど入らず、
    使えません。エトスはまだましですが、ネジ部分が長く、
    オイルフィルターの金網を間違いなく破ってしまうので、
    スペーサーを入れ対応しました。ご参考まで。
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