オリジナル・ステッププレート装着

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オリジナルステップ_01
サーキットの大きさ(本コースやショートコース、カートコースなど)に合わせてポジションを細かく変更できるように、GROM(グロム)にオリジナル・ステッププレートを装着する。

もともとバックステップの購入時に、選択肢として候補に挙がったのが以下の3つ。
①OVER Racing(4ポジション)
 ・115mm BACK/40mm UP
 ・120mm BACK/50mm UP ←最もBACK/UP
 ・110mm BACK/40mm UP
 ・105mm BACK/50mm UP


②ウィルズウィン(ポジション固定)
 ・150mm BACK/70mm UP

③キタコ(5ポジション)
 ・146mm BACK/84mm UP
 ・162mm BACK/84mm UP ←最もBACK
 ・138mm BACK/92mm UP
 ・154mm BACK/92mm UP
 ・146mm BACK/100mm UP ←最もUP


ミニバイク用のコースで一番しっくりきそうなのがウィルズインで、本コースなど広いサーキットではキタコのBACK量が魅力(伏せる時間が長いため、BACK量が大きくないと肉体的負荷が大きい)、見た目はOVER Racing…と、どれも「帯に短し襷(タスキ)に長し」状態(笑)。

そこで「OVERの見た目で、キタコのBACK量にも、ウィルズウィンのポジションにもできる」オリジナルのステッププレートを製作することにした。

オリジナルステップ_21
設計したオリジナル・ステッププレートはこんな感じ(↑)。
これを装着することで、OVER Racingの4ポジションに加え、プレート側に5ポジション追加され、4×5=20ポジション選択可能となる。

では、取付け作業開始。

オリジナルステップ_04
はじめに、チェンジペダルのロッドを取り外す。
※写真は逆チェンジ化し、チェンジロッドをステッププレートの内側を通している。
関連記事:「逆チェンジ化

オリジナルステップ_05
次に、バーが取り付いているプレートを取り外し、ステッププレート下側のボルトも取り外す(工具サイズ:六角レンチ 6mm)。
車体右側(リヤブレーキ側)も同様。

オリジナルステップ_03
続いてOVERのステッププレートを取り外す。
(スイングアーム・ピボット・シャフトは車体左側:14mm、右側[ナット]:19mm。下側のボルト:六角レンチ 6mm)

オリジナルステップ_06
ピボット・シャフトのナット(車体右側)が外れたらステッププレートを取り外し、「バックステップ取付け(OVER Racing製) 」と同様に、代替シャフトを使用してピボット・シャフトを押し込んでいく。

オリジナルステップ_07
代替シャフトを完全に押し込み、ピボット・シャフトを抜き取る。
これで、車体左側のステッププレートも取り外しできるようになる。

オリジナルステップ_08
OVER Racing製とオリジナルのステッププレートの比較。

裏側の肉を抜けばもっと軽量化できるけど、その分、製作コストがかさむ…ので、今回は重量とポジション調整幅はトレードオフ。。。

オリジナルステップ_09
オリジナルのステッププレート(左側)を車体に取り付けたら、外したときと逆の手順で、ピボットシャフトで代替シャフトを押し込んでいく。

オリジナルステップ_10
シャフトが通ったら、左側のステッププレートも取り付け、プレート下側のボルトとピボットシャフトのナットを締め付ける。

【重要】ピボットシャフトのナット(19mm)を締め付ける時は、バイクにライダーが乗車して体重を掛けた状態(=1G')で締め付けること!(推奨)

オリジナルステップ_11
これで、ステッププレートの取り付けが完了。

オリジナルステップ_12
ここで、今まで通りチェンジロッドをプレートの内側を通そうと思ったけど、ステップバーの位置がBACK&UPしたため、ボルトとスイングアームとのクリアランスがギリギリに!

オリジナルステップ_13
とりあえず今回はスタンダードな取付け方法とした(チェンジリンクはステッププレートの外側を通す)。

オリジナルステップ_14
チェンジロッドは、ポジションを一番後ろまでBACKした際に長さが足りなくなるが、どうせ買い足すならと思い、今回はコレ(↑)を購入した。

・TaGu(田口製作所) チェンジロッドセット 145-185mm

「TaGu チェンジロッドセット 145-185mm」を探す ⇒ 楽天 / Web!ke

オリジナルステップ_15
これは長さ調整部分が2段になっていて、長さが145mm~185mmまでと調整幅が大きいスグレモノ。

普通のロッドだと、ポジションの調整幅が大きい場合は数種類必要なところを、このロッドだとこれ1本でカバーできる。
サーキットでの急なポジション変更時でも、簡単に対応できて

オリジナルステップ_16
…ブレーキ側も同様に、スイングアームとのクリアランスがギリギリ、というかポジションによっては干渉してしまう。

オリジナルステップ_17
今回は暫定策(?)として、コレ(↑)を使用して対応する。

N PROJECT 汎用カラーセット M8×t15mm
メーカー:エヌプロジェクト(N PROJECT)
品番:50015
サイズ:M8×t15mm
「汎用カラーセット M8×t15mm」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke


オリジナルステップ_18
OVER Racingの元のカラー(写真左側)を、このカラー(写真右側)に変更する。
これで凸部分(写真)の突き出し量が減り、多少クリアランスに余裕ができる。

これでもポジションによっては(最もBACKさせた場合)干渉してしまうので、後日、対応するつもり。。

⇒対策しました!リヤ ブレーキリンク改善

オリジナルステップ_19
一部問題は残るけど、これでオリジナル・ステッププレートの装着が完了!

写真はOVER Racingとオリジナル品の比較で、ウィルズウィンに最も近い、149mm BACK/70mm UPの状態。
ピボットシャフトとステップバーとの位置関係をみると変化がわかりやすく、変更後はバーの位置が完全にピボットシャフトより上に位置している。

ステップ ポジション一覧表
ちなみにコレ(↑)が、このステッププレートを装着することで変更可能な「ステップ ポジション一覧表」。

オリジナルステップ_20
乗ってみた印象としては、「149mm BACK/70mm UP」はバンク角がOVER Racing製より深くなることはもちろん、ハリケーンのハンドルとのポジションも絶妙で、とってもいい感じ!

後日、クリアランスの問題解決(下記、関連記事参照)と、関連図面の公開を予定しています。

関連記事:「リヤ ブレーキリンク改善

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  • 作成(更新):2014年09月10日 18:20
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