逆チェンジ化(最終版)

逆チェンジ化_00
以前、「逆チェンジ化(OVER バックステップ)」でGROM(グロム)のシフト操作を逆チェンジ(逆シフト)化した。

[念のため解説]
逆チェンジとは、通常は「チェンジペダルを下げる=シフトダウン、チェンジペダルを上げる=シフトアップ」で行うシフト操作を、「ペダルを下げる=シフトアップ、ペダルを上げる=シフトダウン」と逆の操作に変更したもの。
サーキット走行など、深いバンク角でチェンジペダルと路面との間に足先が入らない状態でも、シフトアップを行えることが主な目的。
ブレーキング(=シフトダウン)の時はバイクはそれほどバンクしていないため、シフトダウン時に足先が入らないということは無い。


しかし、この逆チェンジ化の方法はフロントのスプロケットカバーを取り外す必要があり、あくまで暫定的なものだった。
フロント・スプロケットカバーが無いと、ほとんどのレース・レギュレーションを満たすことができない。

そのため、今回は純正のフロント・スプロケットカバーを装着したままで逆チェンジ化できるように変更した(最終版?)

逆チェンジ化_01
これがノーマルのチェンジペダル。
ミッション側のロッドとペダルが近いため、おそらくノーマルでは逆チェンジ化は不可と思われる。

逆チェンジ化_02
OVER Racingのバックステップを装着した状態。
このままシフトリンクを反転して逆チェンジ化しようとしても、シフトリンクがスプロケットカバーに干渉してしまう。

逆チェンジ化_03
フロント・スプロケットカバーを取り外せば、逆チェンジ化は可能。

今回は純正のスプロケットカバーを装着したまま逆チェンジ化するのが目的であるため、カバーに干渉しないようにシフトリンクをオフセットする必要がある。

逆チェンジ化_04
部品を一から作るとローレット加工(エンジン側ロッドと噛み合うギザギザの部分)が大変なので、今回はこんなパーツを利用することにした。

Gクラフト アジャスタブルシフトリンク

メーカー:G-craft(G クラフト)
品番:39909
備考:GC-016用オプション部品
「アジャスタブルシフトリンク」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke
メーカーの商品紹介ページはココ

もともとはモンキーR用のG-craftオリジナルフレーム「GC-016」用のオプション部品。
ボルト2本で簡単にシフトリンクの向きを180°反転でき、容易に正チェンジと逆チェンジを変更することができるパーツ。

ミッション側ロッドと噛み合う部分はGROMにも適合するので、今回はこのパーツのミッション側の部品を利用した。
(パーツは「パーツを黒(ブラック)アルマイト化」で紹介した業者さんで、今回も黒アルマイト化)

逆チェンジ化_05
シフトリンクのチェンジロッド側は、こんな部品を製作。
これをG-craftのパーツと組み合わせて使用する。

図面は、下記からPDFをダウンロードして下さい。

【注意事項】※本事項を承諾した方のみ、図面をダウンロード、ご利用下さい。
・当方では製作は行っておりません。
・「個人 オーダーメード 加工」等でWEB検索し、個人向け部品製作サービスを利用して下さい。
・本品に関わるトラブル、事故、損害等について、一切の責任を負いません。
・本品および図面は個人ユーザー向けに公開するものであり、商用利用および図面の無断転載を禁止します。

※クリックするとPDFが開きます。(ブラウザの機能を利用して、ダウンロード・保存して下さい)
JC61-LG08-001
↑JC61-LG08-001(リンク シフト)

逆チェンジ化_00
車体に取り付けて、完成!

逆チェンジ化_06
目的通り、純正のフロント・スプロケットカバーを装着したまま、逆チェンジ化が果たせた。

シフトタッチもいい感じ。
また、正チェンジのようにエンジン下側にシフトリンクが大きく飛び出すことがないため、転倒時に破損するリスクも低減し、見た目もGOODに!

かなりイイので、G-craftさんで市販してくれないかな~と思ってしまう一品となりました♪
  • 作成(更新):2015年09月30日 20:06
  • ハンドルストッパー取付け

    ハンドルストッパー_00
    GROM(グロム)に、ハンドルストッパーを取付けた。

    サーキット向けのハンドルに交換した場合、フルステア時にハンドルとタンクとの間の距離が狭く、または干渉する場合が多い。
    干渉はしなくても、この隙間が狭いと指が挟まって危険なため、ハンドルの舵角を小さく制限する「ハンドルストッパー」の装着が望ましく、レギュレーションで指示されている場合も多い。

    下記はDE耐のハンドルストッパーに関する規則の引用。
    「ライダーの指が挟まれないようにするために、ハンドルを左右いっぱいに切ってもハン ドルバー(レバーを含む)と燃料タンクの間に最低20mmの間隔があるように、ストッパ ー(ステアリングダンパー以外のもの)を取りつけてください。」

    実は、現在装着しているハンドル「ハリケーン フォワードコンチ2型」はタンクと干渉する事もなく、隙間も20mm以上確保できている。
    では何故、ハンドルストッパーを取付けるのかというと、ハンドルストッパーを装着していると転倒時に車体(エンジンやカウル類)へのダメージが少なくて済むから。。

    ということで、安全上の理由と、転倒時の車体ダメージ軽減の2つの目的で、ハンドルストッパーを取付けた。

    ハンドルストッパー_01
    今回取付けのは、コレ(↑)。

    ⚫︎ダイレクト・ドットコム・レーシングさんの「グロム用ハンドルストッパー(左右セット)
    価格:¥3,000-(税抜き)

    ハンドルストッパー_02
    このハンドルストッパーは、Fフォーク側ストッパーと当たる部分の長さが2種類あり(写真左)、ここを長い側、短い側を使い分けることで2タイプの舵角の大きさを選択できるようになっている。
    (写真右は、長い側と短い側を重ねて比較した様子。)

    ハンドルストッパー_03
    取付け自体はとても簡単で、フレーム側の純正ストッパーに被せるように取り付けるだけ。
    この左右を入れ替えて取付けることで、Fフォーク側ストッパーの規制位置を2タイプ選択できる。

    ハンドルストッパー_04
    ストッパーなし(純正状態)とストッパー2タイプのハンドルのキレ角を比較すると、こんな感じ。

    取り敢えず「ストッパー 狭角」の状態でFSWのカートコースを試してみたが、カートコースのように比較的狭くハンドルの舵角が必要なサーキットでも、ストッパーが走行時に規制するような事はなく、問題はなかった。

    コース走行時以外では、ピットイン&アウトの低速走行時、トランポへの載せ降ろしやピットでの取り回し時には、やはり純正より舵角が小さくなっていることに不便さを感じる事もしばしば…。
    まぁ、これは本来の目的とは関係ないので、慣れるしかない。。。

    総括すると、手頃な価格でスッキリと取付けでき、舵角も2タイプ選択可能。
    オススメのハンドルストッパーです。

    ※ハンドルストッパー装着時は、純正キーによるハンドルロックは出来ません。
  • 作成(更新):2015年09月23日 22:38
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