マルチメーター(ACEWELL ACE-6552)取付け [その5]

マルチメーター(ACEWELL ACE-6552)取付け [その4]」から

マルチメーター_45
前回まででACEWELLマルチメーター「ACE-6552」のGROM(グロム)への取付けが完了。

…ただ、取付けただけではキチンと機能しない。
最後の総仕上げ、各種設定を行う。

⑧設定
マルチメーター_74
設定は、「モード」ボタンと「リセット」ボタンを同時に2秒間、長押しすると設定モードに入る。
走行中(車速パルスの入力あり)でも一部機能は設定出来るが、危ないので停止して行うのが基本。

マルチメーター_54
〔1〕時計設定
設定モードはこの画面から始まる。
ここでは時刻の設定と、時刻の表示を「12H」か「24H」で表示するかを選択・決定する。
(例えば午後5時の場合、12Hだと"5"と、24Hだと"17"と表示される。)

以後全体に当てはまる動作となるが、点滅してる表示が設定を行う部分で、
リセットボタンを押すと数値・項目が変更され、モードボタンを押すと次の項目の設定に移る。

時計設定を例にとると、最初は「12H」が点滅しているのでこの項目の設定になっていて、リセットボタンを押すたびに「12H」→「24H」→「12H」と設定が変わる。
設定したい値になったら、モードボタンを押すと次の項目へ移る。
「12/24H」を設定したら、時刻の最初の桁が点滅するので、ここでリセットボタンを押すと数値が変わり、モードボタンを押すと次の桁に移る・・・といった感じ。

マルチメーター_53
〔2〕シフトワーニング設定
シフトワーニングを行う回転数を設定する。
設定した回転数の500rpm前から黄色のインジケーターLEDが点滅し、設定した回転数を越えるとシフトワーニングLEDが点灯する。

マルチメーター_52
〔3〕タコメーター入力設定
タコメーターの入力信号に対する回転数の表示を設定する。
「r」は回転、「P」はパルス(入力信号)を意味し、クランク軸が2回転で信号が1回転入力される場合は「2r1P」と設定する。
GROMは単気筒4サイクルエンジンなので、前述の通り「2r1P」と設定。

マルチメーター_51
〔4〕スピードセンサー設定
スピードセンサーの入力方式を設定する。
今回のように武川のスピードセンサーを使用する場合は、写真のように「HALL」を設定。
※マニュアルでは3線式の場合は「rEEd」を設定するよう指示されているが、この設定だと正確にパルスを拾えず、「HALL」にすると正常に動作した。

マルチメーター_60
〔5〕タイヤ外周長設定
スピードメーターの表示速度を算出するための、タイヤ外周長(タイヤ1回転あたりに進む距離)を設定する。

マルチメーター_50
今回はリヤタイヤからスピード信号をとるので、リヤタイヤの外周長を測定し、入力する。
写真のようにタイヤの1カ所に目印をつけ、タイヤが1回転するまで車体を動かし、最初の目印の位置から1回転後の位置までの距離を測定する。
管理人のGROMはタイヤサイズを変更しており、120/80-12(純正は130/70-12)の場合は約1535mmだった。
よって、設定値は「1530」とした。
この状態でGPS式速度計(スマホのアプリ)との比較を行ったが、ドンピシャの数値を表示した。

実際の外周長より小さい値を設定すると速度表示は大きく表示され(例えば40km/hと表示されていても、実際の速度は40km/h以下)、大きい値を設定すると速度表示は小さく表示される。
通常、市販車のメーターは実際の速度より大きく表示されるようになっているため、また切符を切られないために、実際の外周長より少し小さめの値を入れておいた方がいいかも知れない。


マルチメーター_59
〔5〕タイヤ1回転のパルス数設定
タイヤ1回転あたりに入力される、スピードセンサーのパルス(信号)数を設定する。

今回のケースでは、リヤディスクローターのボルトを1本だけ鉄製とし残り3本はステンレスに交換した。
よってタイヤ1回転で武川のスピードセンサーは1回反応するため、タイヤ1回転あたりのパルス数は"1"である。
※基本的には、1回転あたりのパルス数が多い方が速度表示が安定する(実速度の変化に対する表示の追従性が高くなる)。しかし、GROMは12inch車でタイヤの外径がそれほど大きくないため、パルス数は1で十分。試しに1回転あたりのパルス数を増やしてみたが、メーターの処理が追いつかないのか、逆に不安定な速度表示となってしまった。

マルチメーター_58
〔6〕速度単位設定
スピードメーターの速度表示の単位を「km/H」と「MPH」(マイル表示)から選択・設定する。
もちろん、今回は「km/H」で設定。

マルチメーター_57
〔7〕速度 小数点以下の表示設定
スピードメーターの速度表示を、小数点以下(1桁)を表示するかしないかを設定する。
「ON」で「99.9」と小数点以下も表示され、「OFF」で「99」と整数で表示される。
今回はOFFの整数表示とした。

マルチメーター_56
〔8〕メンテナンスリマインダー設定
メンテナンスリマインダーを設定出来る。
「TRIP」(走行距離)基準か「RT」(運転時間)基準かを選べ、距離は9,999km、時間は9,999時間まで設定可能。
エンジンオイルの交換時期やエンジンのメンテナンスなどに距離でも運転時間でも設定出来るので便利!
とりあえず今回は「OFF」のメンテナンスリマインダーなし、に設定した。

マルチメーター_65
〔9〕電圧低下 警告開始電圧の設定。
バッテリー電圧が低下した際に、警告を開始する電圧を設定する。
今回、電圧低下の警告開始は「12.0V」に設定した。

クルマやバイクのバッテリー電圧は"12V"だけど、普通、正常な場合は13〜14Vくらいの電圧があって、12Vまで下がったら結構危ない…。

マルチメーター_64
〔10〕電圧低下 警告終了電圧の設定
電圧低下警告を終了する電圧を設定する。ここで設定した値まで電圧が回復(上昇)すると、電圧低下警告が消える。
今回は13.0Vに設定した。

マルチメーター_63
〔11〕電圧上昇 警告開始電圧の設定
ジェネレーターの故障による過充電など、電圧が異常上昇したときの電圧上昇警告を開始する電圧を設定する。
今回は15.0Vとした。

マルチメーター_62
〔12〕温度①(油温) 表示単位の設定
温度センサ①=油温の表示温度単位を「℃(摂氏)」または「°F(華氏)」、「OFF」から選択する。
今回は当然(?)、摂氏の「℃」を設定。
ちなみに「OFF」に設定すると、液晶左のバーグラフ温度計も表示されなくなる。

マルチメーター_76
〔13〕温度①(油温) 温度上昇警告開始温度の設定
温度センサ①=油温の温度警告を開始する温度を設定する。
今回は90℃に設定。

警告温度を設定すると、下から4番目のバーが設定した温度の-15℃で点灯するように自動的にセットされる。
バー表示1つは15℃を表示。
例えば設定温度を90℃にした場合、0〜15℃がバー表示なし、15〜30℃がバー1つ、30〜45℃が2つ、45〜60℃が3つ、60〜75℃が4つ…と表示される。

マルチメーター_61
〔14〕温度②(外気温) 表示単位の設定
温度センサ②=外気温の表示温度単位を「℃(摂氏)」または「°F(華氏)」、「off」から選択する。
油温同様に「℃」を設定。

マルチメーター_70
〔15〕画面変移時間の設定
液晶表示を設定した時間で自動的に切り替えるかどうかを設定。
今回は「MODE」ボタンを押すと切り替わる「OFF」に設定。

マルチメーター_69
〔15〕燃料計 機能ON/OFFの設定
燃料計の機能を「ON」または「OFF」、「rES」から選択・設定する。
「ON」はバーグラフによる燃料計、「OFF」は燃料計がない車種向けの非表示、「rES」は信号線がアース(=GND)された時に燃料のマークが表示されるモード。
GROMにはちゃんと燃料計があるので、「ON」を設定。

マルチメーター_68
〔16〕燃料計 満タン時の抵抗値設定
燃料センサ(フロート)の満タン時の抵抗値を入力する。
GROMの場合、「10Ω」を設定。
※燃料を満タンにしても表示が満タンにならない場合は設定値を「20Ω」に設定するなど、個体差により調整。

マルチメーター_67
〔17〕燃料計 エンプティー時の抵抗値設定
燃料センサ(フロート)のエンプティー時の抵抗値を入力する。
GROMの場合、「270Ω」を設定。
※個体差や個人の好み(どれくらいの残量で燃料計の表示を0にするか)で、抵抗値を調整する。
例えば「250Ω」と設定すると、燃料計はエンプティーを示しても実際の燃料は少し残っている状態となる。

マルチメーター_66
〔18〕自動ラップタイプ計測設定
オプションの赤外線センサーを装着した際の、コース1周あたりのマグネットの埋設数を設定する。
今回は赤外線センサーは使用しないので設定不要(「1r」のままでOK)。

マルチメーター_72
〔19〕ラップタイマー誤動作防止の設定
ラップタイマーの誤動作防止のため、ここで設定した秒数の間に複数のラップ信号が入ってもカウントを無視する。
センサー未使用のため設定不要(とりあえず4秒を設定)。

マルチメーター_71
〔20〕オドメーター距離設定
オドメーターの距離(の初期値)を設定。
1桁ずつ、慎重に入力する。
設定値として30km以上、または取り付け後30km以上走行するとこの設定画面は表示されなくなり、設定変更ができなくなるので注意。
とくに初期値として30km以上を入力した場合は設定した時点で二度と変更が出来ないため、入力は慎重に!

今回は純正メーターから距離を引き継いだ。

マルチメーター_70
以上で設定が完了!
全ての設定方法は説明書に詳しく記載されているので、よく読んで設定して下さい。

マルチメーター_75
【ギヤインジケーターの設定】
最後に、ギヤインジケーターを設定する。

設定方法は説明書に記載されている通り…なんだけど、なかなか難しかった。。。
まず液晶表示を「デジタルタコメーター表示」にした状態で「モード」ボタンを2秒長押しすると、学習モードに入る。
はじめにギヤ数を設定するのでGROMでは「4」を設定(ギヤは1~8速まで可能)。
設定したいギヤ数を表示して「モード」ボタンを押すとすぐに1速の学習に入るので、ボタンを押す前に1速で走り始めておく。
「モード」ボタンを押すと「1」が表示され、回転数を2,000~4,000rpmの間で一定に保ち、5秒間経過するとそのギヤの学習が完了して「-」が表示される。
ここで「モード」ボタンを押すとすぐに次のギヤの学習が始まるので、ボタンを押す前に次のギヤに入れておく…

…といった感じ。
けど、これがなかなか難しい!

まず、今回はこれを簡単にやりたいがためにリヤタイヤにスピードセンサを取付けたのだけど、GROMの場合シングル(1気筒)のせいか、回転変動が大きすぎてレーシングスタンドで空転させても一向に学習が完了しない。
それではと実走行して2,000~4,000rpmの間で一定に保つも、いつまで経っても学習完了の「-」が表示されない…。

最終的に成功した時のコツとしては、広めの駐車場で、ほぼアイドリング、もしくは2,000rpm位から徐々にアクセルを戻してエンジンブレーキを掛けた状態をキープして学習させることが出来た。
たぶん、下り坂でアクセルを閉じてエンジンブレーキを掛けた状態でずっと走れれば、もっとうまくいくかも。。

設定は難しいけど、設定できてしまえば反応もまずまず実用的で、かなりイイ感じ!

・・・ということで長かった「マルチメーター(ACEWELL ACE-6552)取付け」もこれで最終回(笑)
取付けは大変だけど、満足度はとても高く、GROMに乗るのがさらに楽しくなりオススメの品ですよ!


関連記事:「マルチメーター(ACEWELL ACE-6552)取付け [その1]
関連記事:「マルチメーター(ACEWELL ACE-6552)取付け [その2]
関連記事:「マルチメーター(ACEWELL ACE-6552)取付け [その3]
関連記事:「マルチメーター(ACEWELL ACE-6552)取付け [その4]
  • 作成(更新):2015年03月31日 21:02
  • マルチメーター(ACEWELL ACE-6552)取付け [その4]

    マルチメーター(ACEWELL ACE-6552)取付け [その3]」から

    マルチメーター_45

    [その1]~[その3]までで、センサー類・電気系の準備が完了。
    ここから、いよいよメーター本体のGROM(グロム)への取付けを行う。

    ⑦メーター取付け
    マルチメーター_36
    今回、メーターの車体への取付けに使用したステー・ボルト類はコレ(↑)。

    【用意したもの】
    ・メーターステー(JC61-LG11-001) … 1個
    ・スペーサー①(JC61-LG11-002) … 2個
    ・スペーサー②(JC61-LG11-003) … 3個
    ・ボタンキャップ ボルト(M5×10) …3個
    ・ボタンキャップ ボルト(M4×15) …2個
    ・M4 ナット … 2個

    例によって(?)、ステー、スペーサーはオリジナル品を設計・製作した。
    図面はコレ(↓)。


    JC61-LG11-001
    ↑メーターステー(JC61-LG11-001)
    JC61-LG11-002 JC61-LG11-003
    ↑スペーサー①(JC61-LG11-002)↑スペーサー②(JC61-LG11-003)
    【注意事項】※本事項を承諾した方のみ、図面をダウンロード、ご利用下さい。
    ・当方では製作は行っておりません。
    ・「個人 オーダーメード 加工」等でWEB検索し、個人向け部品製作サービスを利用して下さい。
    ・本品に関わるトラブル、事故、損害等について、一切の責任を負いません。
    ・本品および図面は個人ユーザー向けに公開するものであり、商用利用および図面の無断転載を禁止します。

    ※クリックするとPDFが開きます。(ブラウザの機能を利用して、ダウンロード・保存して下さい)

    ここで、GROMはメーターASSYがヘッドライト上部のデザインと一体化(?)しており、メーターバイザー的なデザイン要素を兼ねているため、純正のメーターを外してしまうと、メーター周りのデザインが崩れてしまいカッコ悪くなってしまう。
    そこで、今回は純正のデザインに近づけるために、純正のメーターカバー(下半分)と社外のメーターバイザーを購入し、取付けることにした。

    マルチメーター_33
    購入した純正部品(↑)。
    純正メーターASSYの、下半分のアウター・カバー。(税抜\1,800ほど)

    純正部品は「Web!keの純正部品 通販」から購入可能で、便利!
    (3,000円以上は送料無料!見積りも、休日や夜間でもだいたい数分で回答メールが届く。)

    部品の検索はココでパーツリストを閲覧でき、便利!
    (US版なので日本では買えないもの一部あり。)

    マルチメーター_34
    そのままだと、トップブリッジ側がACEWELLマルチメーターに干渉するため、写真のようにトップブリッジ側を切除した。

    マルチメーター_35
    切除するとこんな感じ。

    では、さっそく用意した部品とマルチメーターを組み上げていく。

    マルチメーター_38
    写真(上)の(黄色)3カ所は、スペーサー②をM5×10ボルトで固定する。
    写真(上)の(ピンク色)2箇所は、スペーサー①を入れ、メーターステー側からM4×15ボルト、写真(下)の(水色)側にM4ナットを取付け、固定する。

    マルチメーター_37
    スペーサー①は、アウター・カバーのボス部分に写真のように入れ、メーターステーを取付ける。

    マルチメーター_41
    マルチメーター本体は、ステーとの間にM6ナットを2個ずつ入れて高さを調整して取付ける。
    (メーターのハーネスがGROM側のステーに干渉してしまうため。)

    また、ハーネスがGROM側のステーに擦れて損傷するのを防ぐために、ハーネスを結束バンドで写真のように固定する。
    (あまり角度がキツくハーネスに無理な力が掛らないように、かつGROM側ステーに接触しないように固定。)

    マルチメーター_39
    純正アウター・カバー、メーターステー類、マルチメーターを全て取付けるとこんな感じ(↑)。

    …このままだとメーターが飛び出してて、カッコ悪い(汗)。

    マルチメーター_40
    そのままではカッコ悪いので、今回はカーボン・バイザーを取付けることにした。

    ・TYGA カーボンフライスクリーン

    純正アウター・カバーへの取付けは両面テープ。
    ちなみに、「TYGA」のロゴはステッカーなので、剥がすことが可能。

    マルチメーター_42
    カーボン・バイザーを取付けた状態(↑)。
    …うん、これならカッコいい!

    ちなみに、今回は"純正風"の外観にこだわって、メーターステーを設計している。
    これはサーキット走行・レース出場などフロント・ゼッケンカウルを装着する際に、メーター部を保護する形状のカウルも取り付けができるよう、純正とほぼ同等の位置にメーターが取付き、純正形状より出っ張る部分が無いようにしたかったため。

    純正形状より飛び出す部分が無いため、例えばこんな(↓)スクリーンも装着可能。(コレの場合は純正アウター・カバーも不要)

    MRA スクリーン レーシング ブラック

    メーカー:MRA(エムアールエー)
    品番:MR070K
    仕様:ブラック
    「MRA スクリーン レーシング」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke

    基本的に、GROM用ならほとんどのバイザー、スクリーンが取付けできるはず。

    メーター・ユニットが完成したら、純正メーターを取り外してACEWELLのマルチメーター・ユニットを取付ける。
    今回のメーターステーなら、完全ボルトオンで付け替え可能。

    マルチメーター_43
    注意点としては、純正メーターのオドメーター(総走行距離)をマルチメーターに引き継ぎたい場合、純正メーターを取り外す前に距離をメモしておくこと。これを忘れると後で大変…

    マルチメーター_47
    純正メーターを外したら、純正の防振ゴム(?)は再利用する。
    防振ゴムはスペーサー②に取付け、マルチメーターASSYをGROM側のステーに取付ける。
    取付けには「M5×15」の写真のようなボルトを使用した。

    また、取り付け時にはメーターのハーネスがGROM側ステーに干渉していないかのチェックを忘れないこと。

    マルチメーター_44
    メーターユニットの準備が出来たので、いよいよGROMに取付け・接続。

    まずは、これまでに製作したハーネス関係をGROMに取付ける。
    製作したメイン・ハーネスの「純正コネクタ信号取出しハーネス」を、GROMのコネクタに接続し(写真・左下)、マルチメーター側コネクタをACEWELLメーター本体に接続する。
    今回は防水のため、純正コネクタ部には絶縁・防水テープを巻いた。

    次に、各種センサー類(スピードセンサー、油温センサー、外気温センサー)をメインハーネスに接続する。
    外気温センサーのハーネスはあまり長くないため、今回はアクセル側スイッチBOXのハーネスに共締めする形で取付けた(写真・左上)。
    ここはバイザーの中というか裏側で、直接走行風が触れない場所。直接風が当たらない場所、かつヘッドライトの熱の影響を受けない場所が良い。

    各配線の接続がすべて完了したら、最後にヘッドライトユニットを戻す。
    …これがけっこう難関で、写真(右)のようにヘッドライトを避けるようにハーネスはグルリと外周を沿うように配置・固定する。

    マルチメーター_45

    マルチメーター_46
    かなりギュウギュウにハーネスをヘッドライト裏に押し込む形になるけど、これでACEWELLマルチメーター・ACE-6552のGROMへの取付けが完了!

    メーターのサイズ、純正風の外観にこだわったメーターステー&バイザーのおかげ(?)で、まったく違和感なく取付けることが出来た♪

    ここまでで長~い道のりだった、マルチメーターの"取付け"は完了。

    あとは、動作確認と各種設定を行うのみ!

    [その5]
    につづく。

    関連記事:「マルチメーター(ACEWELL ACE-6552)取付け [その1]
    関連記事:「マルチメーター(ACEWELL ACE-6552)取付け [その2]
    関連記事:「マルチメーター(ACEWELL ACE-6552)取付け [その3]
    関連記事:「マルチメーター(ACEWELL ACE-6552)取付け [その5]
  • 作成(更新):2015年03月20日 22:33
  • [商品紹介]GROM用ダウンチューブ発売

    G-craft(ギルドデザイン)さんから、GROM(グロム)用のダウンチューブが発売されます。

    G-craft GROM用ダウンチューブ
    GROM用ダウンチューブ
    品番:39903(バフタイプ) / 39904(ブラックタイプ)
    価格:\38,000-(税別、バフタイプ) / \45,000-(税別、ブラックタイプ)

    ※ノーマルマフラー装着可能。
    ※G-craft「エンジン補強プレート(品番:39411)」同時装着可能。
    ※ハンドルロック可能。
    ※ステアリングダンパーステー同時装着不可。


    「エンジン下とネック部分にステーを装着し、ダウンチューブを連結することで車体の剛性をUP」とのこと。

    なかなかフレームの剛性UPには効果ありそう!

    管理人はステアリングダンパー・ステーを既に付けているし、レースではレギュレーションでフレーム補強は禁止されているから装着はできないけど、これからのGROMカスタムの定番となりそうな商品ですね。
  • 作成(更新):2015年03月16日 19:00
  • GROM 2015年モデル

    GROM(グロム)の2015年モデルが発表された(3月4日)。

    GROM 2015_3
    ↑マリゴールドイエロー

    GROM 2015_2
    ↑パールヒマラヤズホワイト

    GROM 2015_3
    ↑アステロイドブラックメタリック

    デビュー時以来のイエローの復活、サイドカバーとリヤカウルのマットブラック化、ステッカーなどのアクセント変更が施され、2013モデルとも2014モデルとも違った雰囲気となっている。

    管理人的には、2013モデルはリヤカウルだけ黒だったのがイマイチで、2014モデルはホイールがゴールドなのがイマイチ、今回の2015モデルも…って感じで、初期のMSX125の白(リヤカウルも含め全体が白、黒ホイール)が一番しっくりくるかな。。

    ま、2015モデルもだいぶ印象は変わったので、早く実物を見てみたい。
    実車を見たら、カッコいいんだろうなぁ、きっと。
  • 作成(更新):2015年03月11日 00:42
  • マルチメーター(ACEWELL ACE-6552)取付け [その3]

    マルチメーター(ACEWELL ACE-6552)取付け [その2]」から

    ④ハイビーム信号変換ユニットの製作
    GROM(グロム)のヘッドライト(とナンバー灯)は、ジェネレーターで発電した電源をそのまま使用して点灯させている。
    この「ジェネレーターで発電した電源」というのがキモで、これは"交流"の電源であり、-12V~+12Vの電圧を行ったり来たりする"交流電源"であり、これを「レギュレータ・レクチファイヤー」というもので半分(半波)だけ取り出して、使用している。
    (だからアイドリング時はエンジン回転数が低く発電量も不安定なので、ヘッドライトがチラチラする…)

    一方、ヘッドライト(とナンバー灯)以外の電源はバッテリーから取っていて、これは電圧が常に+12V(ホントは14Vくらいだけど)に一定の"直流電源"である。

    この"交流"がクセもので、純正メーターのインジケーター用に来ている信号(というより電源)線もヘッドライトからそのまま来ている"交流"であるため、GROMの車体側ハーネスの「HIGH-BEAM」信号は、そのままではACEWELLのマルチメーターのインジケーターを点灯させるためには使用できない。

    よって、マルチメーターの「HIGH-BEAMインジケーター」を点灯させるための「ハイビーム信号変換ユニット」を製作する。

    マルチメーター_26
    製作したハイビーム信号変換ユニット(↑)。
    (クリックすると大きな画像が開きます。)

    GROM側の交流の信号を、フォトカプラを使用してバッテリー電源からの直流に変換している。

    製作に必要なものは下記の通り。
    (電子部品はココから購入出来る。)
    ・フォトカプラ(TLP620 or TLP621) … 1個 こんなのとか
    ・抵抗(2.2kΩ) … 1個 こんなのとか
    ・基板、配線、コネクタなど
    ※管理人は電気関係は専門外の素人なので(汗)、適正でない部分があるかも知れません。自己責任でお願いします。
    また、手持ちの電子部品で製作しているため、回路図と写真の回路に一部相違がある場合があります。


    手持ちの部材で作ったのでTLP620の2回路(8ピン)を使ったけど、1回路しか使わないので4ピンのもので可。
    フォトカプラのピンの配列は、図に示したように○印があるピンが"1"番になっているので、取付け時には注意すること。
    回路が出来たら、[その2]の「電圧変換ユニット」同様、ホットボンドで固め、収縮チューブなどで覆う。

    マルチメーター_27
    製作した「ハイビーム信号変換ユニット」は上図(↑)のように配線する。
    (クリックすると大きな画像が開きます。)

    マルチメーター_28
    …で、結果はどうかというと、正直暗すぎて昼間は全く点灯しているかどうかわからない(汗)
    入れた抵抗の抵抗値(2.2kΩ)をもっと小さくすれば明るくなると思うけど、写真(↑)のように夜は見えるので、とりあえずヨシとした(笑)。
    ま、このインジケーターが必要なのは夜がほとんどだからね…。

    ⑤タコメーター信号線の準備
    タコメーターの信号線は、ACEWELLの説明書によると
    ・(マルチメーター側ハーネスの)黄色、または灰色のどちらか片方を使用。
    ・黄色の線はプラグコードに2~5回巻き付けて使用。
    ・上記で信号が不安定な場合は、灰色線をイグニッションコイルのプラス側に接続して使用。
    となっている。

    WEBでACEWELLのメーターを他車種に取付けている人の情報を見ると、灰色線をイグニッションコイルに接続するのが良さそうなので、黄色線は試さずに最初から灰色線をコイルに接続することにした。

    マルチメーター_29
    イグニッションコイルのプラス側信号を取り出すためのハーネス(↑)。

    (↓)のセットに入っている平型端子のオスとメスを短い配線の両端に取付け、どちらか一方の端子はメーター部まで届く長さのハーネスと共締めして製作。
    (写真の端子の1個が赤いのは、手持ちがなくなったため…)
    エーモン E2 ターミナルセット 中
    メーカー:エーモン
    【セット内容】
    ギボシ端子…オス、メス、オスカバー、メスカバー各10個
    平形端子…オス、メス、オスカバー、メスカバー各10個
    クワ形端子6パイ…5個 丸型端子8パイ…5個
    クワ形、丸型端子カバー…各5個 ・電工ペンチ…1個
    「エーモン E2 ターミナルセット 中」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke
    管理人はこの(↑)エーモンのターミナルセットを愛用してます。
    バイクの電気関係なら、このセットでほとんどカバーでき、端子類もなくなったら端子だけで買い足せるので、オススメです!

    マルチメーター_30
    イグニッションコイルは車体右側にあるので、サイドカバーを取外し、製作したハーネスを「純正の端子」と「イグニッションコイル」との間に割り込ませ、信号線をメーター部まで引き込む。

    マルチメーター_31
    ここまでで、
    ①スピードセンサー信号線
    ②油温センサー信号線
    ③タコメーター信号線
    の3つの信号線のハーネスが取付いたので、この3本のハーネスを車体に沿ってメーター部まで引き込む。
    今回は車体右側で3本を集合させ、それを一緒にフレームを横切って車体左側に渡し、目立たないようにヘッドパイプ左側のメインハーネスの下側を這わせて、メーター部まで引き込んだ。
    (写真は分かりやすいよう、ハーネスをピンクで着色。)

    ⑥メインハーネス製作

    配線関係の総仕上げ、メインハーネスを製作する。

    これまでに製作した、
    ・「純正コネクタ信号取出しハーネス」
    ・「電圧変換ユニット」(武川スピードセンサー用)
    ・「ハイビーム信号変換ユニット」
    ・「スピードセンサー接続コネクタ」
    の各配線とマルチメーター付属のハーネスを、ACEWELLの回路図を参考に接続・結線する。

    全体配線図
    今回のケースの全体の配線図はコレ(↑)、ご参考。
    ※クリックするとPDFファイルが開きます。

    マルチメーター_33
    燃料計の配線はコネクタ化されているが、不要なので切断し、使用しなかった。
    また、ニュートラルランプのインジケーター線は付属のダイオードを入れるよう指示があるので、ダイオードをハンダ付けして挿入する。
    (今回のケースでは、純正のFI警告灯をACEWELLのオイル警告灯に接続。このラインにもダイオードを挿入。)

    その他の配線は、配線図を参考に各線をハンダ付けして収縮チューブで保護する。
    使用しない線は、ショート防止のために収縮チューブで絶縁&防水処理を施す。
    また、コネクタも防水コネクタの使用や接続後のテープ処理などで防水処理を施す。

    マルチメーター_32
    完成したメインハーネス(↑)。

    これで、電気系の準備が全て完了!

    [その4]につづく。

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  • 作成(更新):2015年03月03日 20:48
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