エニグマ(FIコントローラー) 取付け

エニグマ_00
DiLTS JAPANのFI(インジェクション)コントローラー、エニグマ(ENIGMA)をグロム(GROM)に取付けた。

きっかけは、友人T君が「お試しに」とエニグマを試用させてくれたこと。
関連記事:「エニグマ試着

1週間ほど試着&試用してみてGROMの変化ぶりに感激し、もはやノーマルの燃調には戻れなくなってしまった。
どうせ後で購入する事になるなら、今しか買えない(?)限定販売の「type PRTF」タイプを販売が終了する前に入手したくなり、急遽、自分の分を購入するに至った。

GROMは純正のO2センサーが曲者で、FIコントローラーで燃調をイジっても、アイドリング域でのA/F値を監視し、規定値から外れているとECUが燃調補正を行うようになっている。
つまり回転数が約2,000rpm以上からアイドリング域に戻ってくるたびにA/F値を監視し、目標値(14.7近辺)になるように燃調補正を行う。これを、回転数が上がり再びアイドリング域に戻ってくる度に補正を行うため、いくらFIコントローラーで燃調を補正しても、純正ECUとO2センサーによる補正が入っていまい、意図した燃調補正を行えない状態となる。
このO2センサーによる補正が掛かるのは2,000rpm以下だけらしいが、一部それより上の回転域でも補正が掛かっているため燃調が安定しない、との情報もあり。

そこで発売されたのがDiLTS JAPANの「O2リプレイサー」。
これは厄介なO2センサーによる燃調補正をキャンセルしてくれる代物。
(O2センサーは、取り外すことではキャンセル出来ない)

通常GROMの場合は、エニグマ(FIコントローラー)だけでは上記の純正O2センサーによる燃調補正が入ってしまうため、燃調をコントロール出来ない領域が残ってしまう。
そこで、エニグマとO2リプレイサーの両方を取り付けることで初めて、全域の燃調補正を正確に行うことができるようになる。

エニグマ_01
で、今回購入したものがコレ(↑)、エニグマ「type PRTF」タイプ。
※type PRTFは、type Premium Ready To Fitの略。

type PRTFと普通のエニグマとの違いは、下記の通り。

1. エニグマ(FIコントローラー)とO2リプレイサー(O2キャンセラー)が一体化

2. カプラーオンでの取付けが可能(純正配線を全く加工する事なく、カプラーの間に割り込ますだけでOK)

3. iOSとAndroidの両対応(通常版は、購入時にどちらかを選択)

4. O2リプレイサー単体にはあるアイドリング調整用スクリューが無い

…別々に購入した場合より5k程高くつくけど、メリットの方があまりに多いので、迷わずこちらを購入した。

エニグマ_02
試着時に、エニグマ本体をシート下に設置する場合はハーネスがもう少し長いといいな、と感じたので、ハーネス延長加工を行った。
※ハーネス延長は自己責任で!あと、結果的には延長しなくても大丈夫だったぽい(汗)

では、取付け作業開始。

エニグマ_03
GROMのECUは、左側のテールカウル内に設置されているので、左側のサイドカウル、シートを取り外す。
テールカウルは外すのが一番いいけど、外さなくてもカウルをめくることで作業は行えた。

type PRTFの場合、取付け自体は本当に簡単で、ECUに差さっているカプラーを外し、その間にエニグマのハーネスを割り込ますだけ(カプラーオン装着)。

エニグマ_04
カプラーオンのハーネスはそれなりに長さがあるので、そのまま取り付けようとすると結構キツイ。
今回は、カプラーオンのハーネスをクルッと一回転丸めて、取付けた。
また、エニグマ本体はシート下に設置するため、配線を通すためにバッテリーを一時的にズラす必要があった。

エニグマ試着_04
エニグマ本体の設置場所は、シート下とする。
MSX125では車載工具が載っているというスペースがちょうどいいので、邪魔な仕切り板を切り取る。

エニグマ_05
今回は写真のようなゴムバンド固定用の金具を作り、エニグマ本体の下に振動吸収のためのスポンジを敷き、ゴムバンドで固定した。

エニグマ本体は完全防水ではないため、ハーネスの出口側を下方向に向けるように設置する。
シート下はそれ程水が入らない場所なので、特別な水対策は不要だと思われる。

エニグマ_00
取付け完了!
  • 作成(更新):2014年12月27日 12:15
  • [商品紹介]油温/電圧計(PnPサーモメーター)

    DiLTS 油温計
    DiLTS JAPANから、カプラーオンで装着可能な油温/電圧計「PnPサーモメーター GROM/MSX用」が発売されました(発売:2014年12月)。

    既に発売されているハンドルクランプ部に取付ける「OPトップインジゲータ」の、別体バージョン。

    純正のシリンダーヘッド部の油温センサーの情報を表示できるもので、完全カプラーオン型。
    よくあるこの手の物は電源取り出しはカプラーオンではなかったりするけど、これは"完全"カプラーオン!

    オイルパンに別途センサーを取付けるタイプより、正確な油温を知ることができるし、明るいところでも見やすそうな表示。
    しかも電圧計も付いていて、価格も\5,980-(税抜)とリーズナブル。

    これは買いでしょう!

    関連記事:「油温計(OPトップインジゲータ)
  • 作成(更新):2014年12月09日 19:51
  • エニグマ試着

    エニグマ試着_00
    DiLTS JAPANのインジェクションコントローラー、エニグマをGROM((グロム)に試着した。

    「一緒にレースに出よう」と同時期にGROMを購入したT君が、エニグマを買ったのでお試しでかしてくれた。

    エニグマ試着_01
    かりて試着したのは、WEB限定・数量限定(?)の、O2リプレイサー(O2キャンセラー)内蔵で純正ハーネスに無加工で取付け出来る「type PRTF」タイプ。
    これなら簡単に付け外し出来るから、借りることが出来たし、Android/iOS両対応なので、iOS派の管理人とAndroid派のT君とでも共用出来た。
    (普通のエニグマは、Android用とiOS用は別モデル)

    では、取付け。 …と言っても短期の試着なので「とりあえず」の取付け。

    エニグマ試着_02
    左サイドカウル(タンク)を外し、左のリヤカウルを少しめくると、ECUが見える。

    エニグマ試着_03
    ECUはゴムのステーで固定されているだけなので、簡単に取り外せる。
    ECUを外し、カプラーを外してエニグマを間に取付ける。

    エニグマ試着_04
    エニグマ本体は、シート下に取付けることにした。

    タイ仕様のMSXでは車載工具が載っている部分にちょうど良さそうなスペースがある。
    しかし、仕切りが邪魔でエニグマが入らないので、仕切りは潔く(?)切除した。

    エニグマ試着_00
    エニグマを設置して、配線をシートで挟んでしまわないよう確認して、取付け完了。
    あくまで短期間の"仮"取付けなので、かなり大雑把…。

    マップは、T君がネットの情報をかき集めて作成してくれた、これまた「取りあえず」マップをいくつか試した。
    効果の程は…効果絶大!でした。

    正直、125ccでマフラー交換だけなのでインジェクションセッティングをいじっても大して変わらないと思っていたけど、マップによっては3,000~5,000rpmあたりのトルク感がかなり向上。
    通勤での使用だけでも効果をハッキリ体感でき、ノーマルより明らかにトルク感がアップした。

    借りものなので返さなきゃいけないから、限定販売数がなくなる前に、自分のを購入しよう。。。
  • 作成(更新):2014年12月04日 12:54
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