フロントフェンダー オフセット

Fフェンダー_00
ミニバイク・レースで主流のハイグリップタイヤを装着するため、フロントフェンダーをオフセット。

GROM(グロム)標準のタイヤサイズは、F:120/70-12、R:130/70-12。
これに対して、12インチ用のハイグリップタイヤは基本的にNSF100(NSR50)サイズのF:100/90、R:120/80-12が主流。

※ダンロップからTT93GPのGROM純正サイズが出てるけど、これはコンパウンドが他のTT93GPと違ってレース前提のハイグリップではなく、公道重視なので、選択肢からは除外。

このタイヤサイズの違いにより、タイヤ外径は下記の違いがある。
【F】120/70-12:約468mm ←→ 100/90-12:約485mm
【R】130/70-12:約488mm ←→ 120/80-12:約502mm ※値はTT93GPのもの

フロントタイヤ直径で+17mm、リヤタイヤ直径で+14mmの大径化。

リヤフェンダーはタイヤとの隙間に余裕があるので問題ないが、フロントフェンダーはタイヤとの隙間がかなり狭い。
よって、フロントはタイヤの半径が8~9mm大径化すると、フェンダーとタイヤとの隙間がギリギリになってしまう。
(個体差によっては干渉?)

⇒ノーマル状態でも「BT601SSの100/90-12」入りました!でも、かなりフェンダーとタイヤがギリギリ。
関連記事:「タイヤ交換(BT601SS)

レース・レギュレーションでも、GROMはフロントフェンダーへの(最小限の)加工が許可されているので、フロントフェンダーのオフセット・ステーを自作し、取り付けることにした。

Fフェンダー_01
用意した自作ステーと、特殊な皿ねじ。写真に写ってないけど、M6ナットも使用(6個)。
(皿ねじは、頭の部分が一般品より低い特殊ねじ)

設計上のオフセット量は12mmとした。

ステーの図面に関しては、下記記事を参照。
関連記事:「[図面]フロントフェンダー オフセットステー

Fフェンダー_02
ノーマルの状態。タイヤとフェンダーの隙間は、約11mm。

では、取り付け作業開始。

Fフェンダー_03
まず、左右3ヶ所(合計6ヶ所)のフェンダーを固定しているボルトを取り外す。
次に、ブレーキホースのステーを固定しているボルトを取り外し、フロントフェンダーを外す。

Fフェンダー_04
フェンダーを取り付けるステーに、作成したオフセット・ステーを皿ねじで固定する。

Fフェンダー_05
オフセット・ステーの穴に、純正ボルトと用意したM6ナットを使用してフロントフェンダーを取り付ける。

Fフェンダー_06
オフセット後の状態。
今回のオフセット・ステー取付けによって、フロントフェンダーはFフォークの軸方向に12mmオフセットする。
タイヤとフェンダーの隙間は、ノーマル:約11mm→オフセット後:約19mm。

Fフェンダー_07
数値だけ見るとたいしてオフセットしてないように思えるけど、写真で比較するとオフセット後の方が明らかに、タイヤとフェンダーとの隙間が広がっているのがわかる。

これで、NSF100サイズのフロントタイヤを入れる準備は完了。

後は、タイヤを入れるのみ!

関連記事:「[図面]フロントフェンダー オフセットステー
関連記事:「タイヤ交換(BT601SS)
  • 作成(更新):2014年09月26日 19:04
  • レバーガード装着

    レバーガード_00
    2012年からMotoGPで義務化されたレバーガード。
    これは、レース時など、ブレーキレバー先端の不意な接触による事故を防ぐためのもの。
    (ストレートで万一、レバー先端が他のライダーやマシンに接触したら、前転しちゃうからね…)

    ミニバイク・レースでも装着が"推奨"されており、安全性が高まり、なんといってもMotoGPみたいでカッコいい!…ということで、GROM(グロム)にレバーガードを装着した。

    レバーガード_01
    今回装着したのはコレ(↑)。

    ・BabyFace レバーガード(大きさ:φ30mm、取付穴:φ6mm、品番:005-LG206BK)
    BabyFaceの製品紹介ページはココ

    もともと、このレバーガードを付けるつもりでハンドルバーエンドを購入&装着していたので、今回はレバーガード単体で購入。
    ※バーエンド、レバーガードともに装着可能な組合せが決まっているので、購入時はよくBabyFaceのホームページで確認すること。

    関連記事:「ハンドル バーエンド装着
    関連記事:「ハンドル バーエンド変更(φ22mm→φ30mm)

    レバーガード_02
    製品は2ピース構成となっていて、バーエンド部の取付け角を好みで調整可能となっている。
    これは、ただ単にバーエンドからまっすぐ前に伸びているレバーガードに比べ、グリップを外側からバーエンドごと握るような時(マルケスのように…!?)に、レバーガードが邪魔にならない。

    クォリティはさすが日本製!の高品質で、GROMの生産国製(笑)の切削パーツとは一線を画する。

    では、取付け作業(と言うほどでもないけど…)開始!

    レバーガード_03
    まず、ハンドル バーエンドを取り外す。

    レバーガード_04
    バーエンドに付属していたボルトは長さが25mmで、レバーガードを挟み込むと長さが不足する。
    別途、事前に40mm程度のボルトを用意しておく。

    バーエンドにレバーガードを挟み込む、ハンドルに取付け、各部の角度をお好みに調整して、取付け完了!
    作業時間は、5分もかからずに終了。

    レバーガード_05
    レバーガードが取り付くと、こんな感じ。
    MotoGPマシンっぽく、レーシーな雰囲気となった。

    レバーガード_06
    ちなみに、ブレーキレバーとの位置関係はこんな感じ。
    2ピース構成である程度調整できるので、レバーを交換していても問題なく取付け出来そう。

    「速さ」には関係ないけど、とってもレーシー&マニアック(?)なこのパーツ、MotoGP好きの人にはオススメですよ!
  • 作成(更新):2014年09月20日 23:40
  • オリジナル・ステッププレート装着

    オリジナルステップ_01
    サーキットの大きさ(本コースやショートコース、カートコースなど)に合わせてポジションを細かく変更できるように、GROM(グロム)にオリジナル・ステッププレートを装着する。

    もともとバックステップの購入時に、選択肢として候補に挙がったのが以下の3つ。
    ①OVER Racing(4ポジション)
     ・115mm BACK/40mm UP
     ・120mm BACK/50mm UP ←最もBACK/UP
     ・110mm BACK/40mm UP
     ・105mm BACK/50mm UP


    ②ウィルズウィン(ポジション固定)
     ・150mm BACK/70mm UP

    ③キタコ(5ポジション)
     ・146mm BACK/84mm UP
     ・162mm BACK/84mm UP ←最もBACK
     ・138mm BACK/92mm UP
     ・154mm BACK/92mm UP
     ・146mm BACK/100mm UP ←最もUP


    ミニバイク用のコースで一番しっくりきそうなのがウィルズインで、本コースなど広いサーキットではキタコのBACK量が魅力(伏せる時間が長いため、BACK量が大きくないと肉体的負荷が大きい)、見た目はOVER Racing…と、どれも「帯に短し襷(タスキ)に長し」状態(笑)。

    そこで「OVERの見た目で、キタコのBACK量にも、ウィルズウィンのポジションにもできる」オリジナルのステッププレートを製作することにした。

    オリジナルステップ_21
    設計したオリジナル・ステッププレートはこんな感じ(↑)。
    これを装着することで、OVER Racingの4ポジションに加え、プレート側に5ポジション追加され、4×5=20ポジション選択可能となる。

    では、取付け作業開始。

    オリジナルステップ_04
    はじめに、チェンジペダルのロッドを取り外す。
    ※写真は逆チェンジ化し、チェンジロッドをステッププレートの内側を通している。
    関連記事:「逆チェンジ化

    オリジナルステップ_05
    次に、バーが取り付いているプレートを取り外し、ステッププレート下側のボルトも取り外す(工具サイズ:六角レンチ 6mm)。
    車体右側(リヤブレーキ側)も同様。

    オリジナルステップ_03
    続いてOVERのステッププレートを取り外す。
    (スイングアーム・ピボット・シャフトは車体左側:14mm、右側[ナット]:19mm。下側のボルト:六角レンチ 6mm)

    オリジナルステップ_06
    ピボット・シャフトのナット(車体右側)が外れたらステッププレートを取り外し、「バックステップ取付け(OVER Racing製) 」と同様に、代替シャフトを使用してピボット・シャフトを押し込んでいく。

    オリジナルステップ_07
    代替シャフトを完全に押し込み、ピボット・シャフトを抜き取る。
    これで、車体左側のステッププレートも取り外しできるようになる。

    オリジナルステップ_08
    OVER Racing製とオリジナルのステッププレートの比較。

    裏側の肉を抜けばもっと軽量化できるけど、その分、製作コストがかさむ…ので、今回は重量とポジション調整幅はトレードオフ。。。

    オリジナルステップ_09
    オリジナルのステッププレート(左側)を車体に取り付けたら、外したときと逆の手順で、ピボットシャフトで代替シャフトを押し込んでいく。

    オリジナルステップ_10
    シャフトが通ったら、左側のステッププレートも取り付け、プレート下側のボルトとピボットシャフトのナットを締め付ける。

    【重要】ピボットシャフトのナット(19mm)を締め付ける時は、バイクにライダーが乗車して体重を掛けた状態(=1G')で締め付けること!(推奨)

    オリジナルステップ_11
    これで、ステッププレートの取り付けが完了。

    オリジナルステップ_12
    ここで、今まで通りチェンジロッドをプレートの内側を通そうと思ったけど、ステップバーの位置がBACK&UPしたため、ボルトとスイングアームとのクリアランスがギリギリに!

    オリジナルステップ_13
    とりあえず今回はスタンダードな取付け方法とした(チェンジリンクはステッププレートの外側を通す)。

    オリジナルステップ_14
    チェンジロッドは、ポジションを一番後ろまでBACKした際に長さが足りなくなるが、どうせ買い足すならと思い、今回はコレ(↑)を購入した。

    ・TaGu(田口製作所) チェンジロッドセット 145-185mm

    「TaGu チェンジロッドセット 145-185mm」を探す ⇒ 楽天 / Web!ke

    オリジナルステップ_15
    これは長さ調整部分が2段になっていて、長さが145mm~185mmまでと調整幅が大きいスグレモノ。

    普通のロッドだと、ポジションの調整幅が大きい場合は数種類必要なところを、このロッドだとこれ1本でカバーできる。
    サーキットでの急なポジション変更時でも、簡単に対応できて

    オリジナルステップ_16
    …ブレーキ側も同様に、スイングアームとのクリアランスがギリギリ、というかポジションによっては干渉してしまう。

    オリジナルステップ_17
    今回は暫定策(?)として、コレ(↑)を使用して対応する。

    N PROJECT 汎用カラーセット M8×t15mm
    メーカー:エヌプロジェクト(N PROJECT)
    品番:50015
    サイズ:M8×t15mm
    「汎用カラーセット M8×t15mm」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke


    オリジナルステップ_18
    OVER Racingの元のカラー(写真左側)を、このカラー(写真右側)に変更する。
    これで凸部分(写真)の突き出し量が減り、多少クリアランスに余裕ができる。

    これでもポジションによっては(最もBACKさせた場合)干渉してしまうので、後日、対応するつもり。。

    ⇒対策しました!リヤ ブレーキリンク改善

    オリジナルステップ_19
    一部問題は残るけど、これでオリジナル・ステッププレートの装着が完了!

    写真はOVER Racingとオリジナル品の比較で、ウィルズウィンに最も近い、149mm BACK/70mm UPの状態。
    ピボットシャフトとステップバーとの位置関係をみると変化がわかりやすく、変更後はバーの位置が完全にピボットシャフトより上に位置している。

    ステップ ポジション一覧表
    ちなみにコレ(↑)が、このステッププレートを装着することで変更可能な「ステップ ポジション一覧表」。

    オリジナルステップ_20
    乗ってみた印象としては、「149mm BACK/70mm UP」はバンク角がOVER Racing製より深くなることはもちろん、ハリケーンのハンドルとのポジションも絶妙で、とってもいい感じ!

    後日、クリアランスの問題解決(下記、関連記事参照)と、関連図面の公開を予定しています。

    関連記事:「リヤ ブレーキリンク改善
  • 作成(更新):2014年09月10日 18:20
  • ハンドル バーエンド変更(φ22mm→φ30mm)

    バーエンド_01
    GROM(グロム)のハンドル交換時に装着した、BabyFaceのハンドル バーエンド。

    「細い方がグリップの外側から握るときに、いいかな」と思ってφ22mmのものを購入したけど、実際に装着してみるとちょっと細すぎた…(笑)。

    関連記事:「ハンドル バーエンド装着

    そこで、同じくBabyFaceのφ30mmのバーエンドに変更した。

    ※ハリケーン フォワードコンチ2型には、BabyFaceのバーエンドだと「φ14-16/18-19(ハンドルバー内径)」が装着可能。タイプはロングとショート(今回のもの)、φ22mmとφ30mm、インナーウェイト付き、がある。

    バーエンド_02
    今まで装着していたφ22mmと、今回装着したφ30mmの比較。
    直径でたった(?)8mmの違いだけど、印象はかなり違う。。

    バーエンド_03
    重量は、バーエンド単体でφ30mm:約25g、φ22mm:約13g。
    前回はインナーウェイト付きを購入したので、今回のφ30mmに変更後のインナーウェイトを含めた総重量は、約218g。
    純正バーエンドが55g(ボルト込み)だったので、純正と比較すると片側で約+163gの重量増となる。

    バーエンド_04
    コレ(↑)が、φ30mmを装着した状態。
    こっちの方がグリップとバーエンドとの(直径)差が小さく、グリップ外側からも握りやすく、個人的には好みに合う感じ。

    ハンドルバーエンド_05
    ちなみにこっち(↑)が、φ22mmを装着した状態。φ22mmとφ30mm、お好みでどうぞ!

    関連記事:「レバーガード装着
  • 作成(更新):2014年09月04日 18:00
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