フェンダーレス化&テールランプ移設

<<注記:ウインカー取付部の強度をアップさせた改良版があります!>>
⇒改良版:「オリジナルフェンダーレス 改良

後に予定しているマフラー交換に備えるため、また、サーキット走行時にリヤ周りの保安部品を一括して外せるように、オリジナルのフェンダーレスを設計・装着し、テールランプもフェンダーレス側に移設する。

フェンダーレス_01
まずは(↑)こんな感じでオリジナル・フェンダーレス キットを設計!
(テールランプはSP武川の「LEDミニテールランプ ステー付」の使用を前提に設計。)
⇒関連記事:「オリジナル フェンダーレス(図面公開)」

これを図面化し、ネットで見つけた個人向けのパーツ製作に対応してくれる業者さんに発注。

フェンダーレス_02
図面を元に完成した部品がコレ。(費用は2〜3万円ほど)
材質は、車体側のベースプレートは強度優先のステンレス(+黒メッキ)、それ以外は軽さ重視でアルミ(+黒アルマイト)とした。

フェンダーレス_03
使用したLEDテールランプは、コレ(↑)。

SP武川 LEDミニテールランプ(クリア、B/K付)
SP武川 LEDミニテールランプ(ブラック、B/K付)
SP武川 LEDミニテールランプ(レッド、B/K付)

メーカー:スペシャルパーツ武川
カラー(インナー):クリア/ブラック/レッド(3色)
仕様:ナンバープレート用ブラケット付
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今回は「インナー色:レッド(ナンバーステー付き)」を使用。

フェンダーレス_04
このLEDテールランプは、一般的な砲弾型(2足固定)ではなく4足固定のFlux(スクエア)タイプの超高輝度LEDを採用。
LED自体は切れることはないが、安いLED製品だと振動でLEDの足や基盤導通部が切れ、点灯しなくなることがよくある。このテールランプは4足固定LEDの採用により耐振性が大幅に向上し、高い耐久性が期待できる。
またナンバー灯も内蔵し、こちらも砲弾型ではなくチップサイドLEDを多数、放射状に配置することで広角発光でムラの少ない照射を実現し、かつ耐振性も確保している。

フェンダーレス_05
これらを組み上げるとこんな感じ。
…うん、イメージ通りでなかなかいい感じ(自己満足)!

では早速、取り付け作業開始。

LEDウインカー装着_20
まずは純正リヤフェンダーを取り外す。
シートを外し、写真の4本のボルトを取り外せば、リヤフェンダーはASSYで取り外しできる。
※この際、後方の2ヶ所はパイプフレームのすぐ近くであり、ボルトを外す際にフレームパイプの穴に落ちてしまわないように、要注意! 多分、入ってしまったら二度と取り出すことは不可能!
(テープなどで穴を塞いで作業することをオススメ。)

フェンダーレス_09
次に不要となった純正テールランプを取り外す。
テールランプは写真の2本のボルトを取り外せば、簡単に外せる。

フェンダーレス_06
純正テールランプを取り外してそのままだと、当然だけど大穴があいてカッコ悪い。
そこで、今回はFRP製のテールカバーを装着した。
きの屋んカンパニー製 GROM用テールカバー (FRP 黒ゲル仕上げ)

これは2014年の鈴鹿MiniMotoに出場したジェイソンズ カスタムワークスさんの車両のカウルを製作した「きの屋んカンパニー」さんのもので、テールカバー以外にもアンダーカウルやゼッケンマスクなど、GROMのレース用カウルをフル ラインナップしてくれている。

フェンダーレス_07
元々このテールカバーはレース用のため、フェンダーとの併用は考慮されていない。
そのため、そのままでは穴が小さくフェンダーを固定するボルトが通らないため、2ヶ所の穴をφ9mm程度に拡大した。

フェンダーレス_08
で、黒ゲルのままではカッコ悪いし、塗装に出すほどでもないし…ということで、カッティング・シートでカーボン調にお色直し(笑)!
使用したカッティング・シートは管理人の最近お気に入りの「4D」シート。

・ハッピークロイツ 新世代超リアル4D カーボン調シート HK021 152cm×30cm
「ハッピークロイツ 4Dカーボン調シート」を探す ⇒ Amazon

このカッティング・シートは、表面の凹凸により見る角度で反射が変わる3Mのダイノックを代表とする"3D"を越える新型の"4D"タイプ!
どうなってるのかわからないけど、表面はフラットなのに見る角度で反射が変わり、なおかつ表面に艶があり、ちょっと遠目では本物のカーボンにしか見えない、という代物。
価格は安いし、是非一度お試しあれ!

フェンダーレス_10
ということで、純正テールランプを取り外し大穴があいて状態(写真上)にテールカバーを装着する(写真下)。
テールカバーはテールランプ部に下から差し込むように挿入し、フェンダー固定ボルトで固定する。
(純粋にレースで使用する場合は、付属のボルト2本とクイックファスナー2本で固定する。)

フェンダーレス_11
フェンダーレス キットを車体に取付け、テールカバーを挟みこむようにして共締めする(フェンダー固定ボルト4本)。
フェンダーレス側にはウインカーも取り付け。
雨天走行時などはフェンダーレス自体が激しく水にさらされるため、ウインカー配線の防水処理は念入りに施す。
今回は配線出入り口をブチルゴムで埋め、その上からLEDウインカー付属の防水キャップを被せた。

フェンダーレス_12
最後に配線を車両側と結線して、完成!
※この時点ではリフレクターなし。後日、追加予定…

うん、スッキリした感じになってイメージ通り♪〜

フェンダーレス_13
アップにするとこんな感じ(写真右)。

事前のネット情報で「青く光る」と不安だったLEDテールランプのナンバー灯部分も、多少青みがかっているもののキレイに白く光り、拡散照射でとってもいい感じだった(写真左)。

全体的にはとても満足いく出来になったけど、エンジンがかかっている時、特にアイドリング時にナンバー部分の振動がそれなりに大きかった(汗)。
振動で破損するほどではないと思うけど、2枚の板金によるステー部分を強度重視の切削品にそのうち変更しようかな…

【追記】
フェンダーレス追_01
強度重視の切削品を製作(↑)。

フェンダーレス追_02
見た目はあまり変化なし、というかプレート(板金)2枚構造の方がちょっとカッコいいかも。。

期待したナンバープレートの振動低減には効果があり、プレートよりも振動はかなり抑えられた。
(それでも、純正に比べればアイドリング時は揺れているけど…)

切削品は製作費もかさむし、プレートもステンレス製にすれば強度は問題ないと思うので、最終的には好みの問題かな!?

このオリジナル フェンダーレスの図面は↓に公開。
⇒改良版:「オリジナルフェンダーレス 改良」 ※改良版
⇒関連記事:「オリジナル フェンダーレス(図面公開)」 ※改良前
  • 作成(更新):2014年06月28日 17:29
  • LEDウインカー取付け [2/2] (POSH ライトウェイトLEDウインカー)

    [1/2]から

    フロントに続いて、リヤの取り付け。

    LEDウインカー装着_16
    リヤフェンダー裏側の+ネジ(写真の4ヶ所)を外し、裏側のカバーを取り外す。

    実際はカバー前方に1ヶ所、クイックファスナー(クリップ)でもとまっている。しかし、この部分は裏から無理やりカバーを引き抜くことで取り外した。
    このクイックファスナーを戻すために、最終的にはリヤフェンダーASSYごと外す必要がある。しかし作業性を考えると、この時点ではフェンダーASSYが車両に付いた状態で作業を進めた方が良い(と思う)。

    LEDウインカー装着_17
    ウインカーを固定しているM10ナットを外す際、スペース的にスパナレンチは入らなかった。
    メガネレンチを使用するためにまず、配線を車両側ハーネスから分断する。
    ハーネスのギボシ端子を取り外したら、メガネレンチ(サイズ:14mm)を使用してM10ナットを外し、純正ウインカーを取り外す。

    LEDウインカー装着_18
    ここで「純正ウインカー」と「POSH LEDウインカー」のサイズを比較。
    正直、もっと小さいかと思っていた…(笑)

    LEDウインカー装着_18.5
    リヤもフロントと同様に、取り付け説明書に従い、LEDウインカーをリヤフェンダーに取り付ける。
    (ベースプレートが外側のみである以外は、基本的にフロントと同様。)

    LEDウインカー装着_20
    ここで、最初に無理やり(?)引き抜いたクイックファスナーを戻すために、リヤフェンダーASSYを一度取り外す。

    リヤフェンダーASSYはシートを取り外し、写真の4箇所のボルトを取り外す。
    ※この際、後方の2ヶ所はパイプフレームのすぐ近くであり、ボルトを外す際にフレームパイプの穴に落ちてしまわないように、要注意! 多分、入ってしまったら二度と取り出すことは不可能!
    (テープなどで穴を塞いで作業することをオススメ。)

    LEDウインカー装着_19
    リヤフェンダーASSYを外し、というかズラして、裏側のカバーを元に戻す。
    リヤフェンダー側に残った、写真のクイックファスナーを正常に取り付け、最初に外した4ヶ所のねじも元に戻す。

    LEDウインカー装着_21
    裏側のカバーが元通り取り付いたら、リヤフェンダーASSYを車両に取り付けて、リヤの取り付けも完了!

    LEDウインカー装着_22
    ウインカーのサイズもやや小さくなり、左右の張り出し量も小さくなり、クリアレンズの色も手伝ってすっきりした印象に変身♪~

    LEDウインカー装着_23
    フロントの純正と「POSH ライトウェイトLEDウインカー」の比較

    LEDウインカー装着_24
    リヤの純正と「POSH ライトウェイトLEDウインカー」の比較

    LEDウインカー装着_25
    ポジション点灯、およびウインカー点灯時の様子。
    この写真は夕方撮影したものだけど、昼間でも明るく、視認性に関しては純正ウインカーと遜色ないレベル。

    ただ少し残念なのは、ウインカー リレーが作動時に「カッチッ、カッチッ…」と音がするタイプであること・・・。
    メーターにウインカー表示灯がないバイクはリレーの作動音がしないといけないけど、GROMは表示灯ありなのでリレーの作動音は本来不要。
    まぁ、メーカーからすれば作動音あり/なしで2種類も用意せず、作動音ありで一本化したいところだろうけど・・・。

    リレー作動音を除けば、クオリティ、見た目、視認性ともに満足のオススメの一品です!

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    関連記事:「LEDウインカー取付け [1/2]」


    POSH ライトウェイトLEDウインカー GROM用(ブラック/クリア)
    POSH ライトウェイトLEDウインカーGROM用(メッキ/クリア)
    POSH ライトウェイトLEDウインカーGROM用(ブラック/アンバー)

    POSH ライトウェイトLEDウインカーGROM用(メッキ/アンバー)

    メーカー:POSH(ポッシュ)
    ボディーカラー:ブラック/メッキ
    レンズカラー:クリア/アンバー
    仕様:ボディ2色、レンズ2色の計4タイプ
    特徴:車種専用設計、専用ウインカーリレー付属。

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  • 作成(更新):2014年06月23日 20:23
  • LEDウインカー取付け [1/2] (POSH ライトウェイトLEDウインカー)

    ちょっと大きくてヤボったい、GROMの純正ウインカー。

    のちに交換を計画している、軽量(リチウムイオン)バッテリーへの負担軽減=消費電力低減、見た目の向上(?)を狙い、LEDウインカーを取付ける。

    LEDウインカー装着_01
    取り付けるのはこれ(↑)


    POSH ライトウェイトLEDウインカー GROM用(ブラック/クリア)
    POSH ライトウェイトLEDウインカーGROM用(メッキ/クリア)
    POSH ライトウェイトLEDウインカーGROM用(ブラック/アンバー)

    POSH ライトウェイトLEDウインカーGROM用(メッキ/アンバー)

    メーカー:POSH(ポッシュ)
    ボディーカラー:ブラック/メッキ
    レンズカラー:クリア/アンバー
    仕様:ボディ2色、レンズ2色の計4タイプ
    特徴:車種専用設計、専用ウインカーリレー付属。

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    (今回のものは、ブラックボディ、クリアレンズ、品番:059452-06)

    この商品は車種別設計の、完全ボルトオンキットシリーズのGROM版。
    リレーも純正と交換タイプのLED専用リレーが付属し、車両側は無加工で取り付け可能、というキット。

    では、さっそく取り付け作業開始~

    LEDウインカー装着_02
    ヘッドライト カウルを固定しているボルト(写真、左右合わせて4本)をはずし、ヘッドライASSYを取り外す。
    取り外す際は、ヘッドライト カウルのマウント部を左右(外側)に広げながら引き抜くと、簡単に外れる。
    この際、ハーネスが接続された状態なので、ヘッドライトASSYを引っ張りすぎないこと。

    LEDウインカー装着_03
    ヘッドライト側と車体側のハーネスを接続しているカプラーを取り外す。
    1人で作業する場合は、フロント フェンダー上にタオルなどを敷いてヘッドライトASSYを置くと、作業時にキズがつきにくい。

    LEDウインカー装着_04
    純正ウインカーのカプラーを取り外す。
    カプラーはツメを「押す」のではなく、写真のようにツメを「引き上げる」ことで引き抜くことができるタイプ。
    カプラーは写真の水色の右側と、橙色の左側の2ヶ所を外す。

    LEDウインカー装着_05
    ヘッドライト ブラケット部をヘッドライトASSYから外す。
    ブラケットは写真の3ヶ所のツメで固定されているので、ツメを破損しないように注意して、取り外すこと。

    LEDウインカー装着_06
    ヘッドライト ブラケットから純正ウインカーを取り外す。
    はじめにウインカーの根元のねじ(写真左)を外す。
    次に板金製のステー(写真右)を内側から引き抜き、最後にラバーマウント(写真中央)を取り外す。
    これで純正ウインカーの取り外しが完了。

    LEDウインカー装着_07
    続いてLEDウインカーの取り付け。
    今回のキットはフロント ウインカーがポジション点灯に対応しているため、配線がフロント用は3本、リヤ用は2本出ている。
    取り付け時にフロント用・リヤ用を間違えないように注意すること。

    LEDウインカー装着_08
    POSHのLEDウインカーを写真のように、
    [ウインカー]-[スペーサー]-[スタッドボルト]-[ベースプレート]-[ヘッドライト ブラケット]-[ベースプレート]-[平ワッシャ]-[ばねワッシャ]-[ナット]
    の順で組み付ける。
    ※「ベースプレート」は2種類・計6枚付属。胴幅の狭い4枚がフロント用で、胴幅の太い2枚がリヤ用。取り付け時は間違えないように注意すること。

    LEDウインカー装着_09
    ベースプレートは、1枚は表側、1枚は写真のようにヘッドライト ブラケットの裏から取り付け、「ベースプレート」で「ヘッドライト ブラケット」を挟み込むように取り付ける。
    固定のためのM10ナットは、スタッドボルトから配線が出ているためにソケットレンチが使用できない。
    かといってメガネやスパナも深すぎて入らないため、今回は写真のようにスパナを縦にして、立てたスパナをモンキーレンチを使って締め付けた。

    LEDウインカー装着_10
    今回は防水性を高めるために、キットには含まれていないが防水用のブチルゴムを用意し、使用した。
    (クルマの車外カメラのキットに付属していたものの、残りもの…。)
    スタッドボルトの配線が出ている穴にブチルゴムを密着させて貼り付け、配線からの浸水を防止する。
    (ブチルゴム施工後の写真を撮り忘れたので、施工後の写真はちょっと違うものです…)

    LEDウインカー装着_11
    キット付属の防水処理はこの防水キャップ。
    防水キャップを、配線の入口が車両下側に向くように取り付け、配線とキャップとの隙間を埋めるようにビニールテープなどを巻きつける。
    (キャップの入口を下に向けないと、水滴が配線をつたって侵入してしまうので、必ず下に向けること。)

    LEDウインカー装着_12
    ヘッドライト ブラケットをヘッドライトASSYに取り付け、キット付属の変換カプラーを説明書に従い接続する。
    ウインカー配線はかなり長いため、束ねて自己融着テープなどて巻いてまとめると良い。

    LEDウインカー装着_13
    続いてリレーの取り付け。
    まず純正リレーをステーごと取り外し、純正リレーから「ステー」と「ラバーマウント」(写真左下)を取り外す。
    外したステーとマウントをキット付属の専用リレーに取り付け(写真右下)、リレーをヘッドライトASSYに取り付ける。
    (この時点では、専用リレーから出た緑のアース線は接続不要。)

    LEDウインカー装着_14
    専用リレーから出ているアース線を写真のように車体側のボルトで共締めし、ボディアースをとる。

    LEDウインカー装着_15
    ヘッドライト ハーネスを忘れずに車体側ハーネスに接続し、ヘッドライトASSYを車体に取り付け、フロントの装着完了!

    [2/2]へつづく

    POSH ライトウェイトLEDウインカー GROM用(ブラック/クリア)
    POSH ライトウェイトLEDウインカーGROM用(メッキ/クリア)
    POSH ライトウェイトLEDウインカーGROM用(ブラック/アンバー)

    POSH ライトウェイトLEDウインカーGROM用(メッキ/アンバー)

    メーカー:POSH(ポッシュ)
    ボディーカラー:ブラック/メッキ
    レンズカラー:クリア/アンバー
    仕様:ボディ2色、レンズ2色の計4タイプ
    特徴:車種専用設計、専用ウインカーリレー付属。

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  • 作成(更新):2014年06月21日 19:28
  • オイル交換(1,000km走行、2回目)

    1,000kmを走行し「慣らし運転」が完了したので、オイルを交換。

    関連記事:「オイル交換(500km、1回目)」

    オイル交換(2回目)_001
    今回から使用するオイルはコレ(↑)、WAKO'Sの「4CR」!

    管理人はかれこれ15年以上ずっと、このオイルしか入れていない。
    オイルに性能を依存しないカブ系エンジンを搭載するGROMに、ハッキリ言ってここまでのグレードのオイルは必要ないとは思う・・・けど、まぁ1Lしか入らないし、今後もずっと、このオイルかな。(と、この時点では思っていた…)

    オイル交換(2回目)_002
    前回から500km走行したオイルを抜く。
    前回の"新車~500km"のオイルは液体パッキンのカスが出てきたり、オイルに細かい金属粉がけっこう混じっていた。
    今回は、抜いたオイルはキレイな状態で、特に問題なし。
    (やはり500kmで一度、交換しておいて良かった。)

    で、オイルフィルターのないGROMに少しでも効果があれば!と思い投入した「マグネット付きドレンボルト」を外してみると・・・おぉ、けっこう鉄粉がついてる!
    清掃前後の写真(↑)をみれば、その差がわかるはず。
    やっぱり「マグネット付きドレンボルト」の装着は正解だったな!


    SP武川 アルミドレンボルト M12X1.5(ブラック)
    SP武川 アルミドレンボルト M12X1.5(シルバー)
    SP武川 アルミドレンボルト M12X1.5(レッド)
    SP武川 アルミドレンボルト M12X1.5(ブルー)

    メーカー:スペシャルパーツ武川
    カラー:ブラック/シルバー/レッド/ブルー
    ・超強力ネオジウム磁石付き
    ・油温センサー取付け可能
    ・ワイヤリング用穴あり

    「SP武川 アルミドレンボルト (M12X1.5)」を探す ⇒ Amazon / 楽天

    オイル交換(2回目)_003
    ドレンボルトのガスケットは、基本的に再使用せず、新品を使用する。


    ドレンワッシャ オイルドレン用 M12×3枚
    メーカー:デイトナ(DAYTONA)
    品番:75395
    数量:3枚入り
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    あとは新しいオイルを入れて完了・・・って思い、フィラー・キャップを開けてみると・・・
    オイル交換(2回目)_004
    「・・・オイル乳化してる orz」
    GROMのオイル乳化問題は噂には聞いていたけど、500km走行時には問題なかったし、なにより自分のGROMに限って・・・と思っていただけに、ちょっとショック。。。

    原因として言われているのが、クランクケース内の水分が結露し、エンジンオイルが乳化してしまう、というもの。
    また、「湿度の多い季節」に発生しやすく、「ちょい乗り運転が多い車両」に発生しやすいという。

    湿度の多い季節は、クランクケース内の湿度も高くなるため当然発生しやすい。

    ちょい乗りが多い車両に発生しやすいのは、街中をちょろっと走った場合はエンジン・クランクケース内の温度が適度に温かくなる。
    熱で水蒸気となったエンジン内の水分はクランクケース上部=フィラーキャップ周辺に集まり、外気温の影響を受け、結露し、水滴化してしまう。
    ここで、ちょい乗りではエンジンオイルやクランクケース内の水分が完全に蒸発する温度まで熱が入る前に、エンジンが停止されるため、結露が発生しやすい。
    (ちょい乗りでなく長時間走る場合は、エンジンの温度が十分に上がり、エンジン内の水分は蒸発して乳化しにくい。)

    また、「鉱物油」は乳化しにくいが「化学合成油」(特にエステル系)は乳化しやすい、というのも一般論らしい。
    思えば、最初の0~500kmは乳化しておらず、この時のオイルはホンダ純正G1(=鉱物油)だった。
    500~1,000kmはWAKO'Sの「4CT」(=100%化学合成油)であり、乳化した。

    以上から、
    ①GROMは何らかの原因で、オイルが乳化しやすい構造である。
    (前に乗っていたアドレスV125はWAKO'Sの2CTで同じ使用環境でも、一度も乳化しなかった。)
    ②乳化の発生しやすい、ちょい乗り運転での使用が多いこと。
    ③乳化しやすい化学合成油を使用していたこと。
    …が、今回の乳化の原因か!?

    今回は4CR入れちゃったから仕方ない(?)として、次回はホンダ純正G1に戻して、様子を見てみたいと思う。

    もしそれで乳化しないようであれば、鉱物油で全開走行はやっぱり少し不安なので、
    「普段の通勤・街乗り時」はホンダ純正G1、「サーキット走行時」のみ化学合成油、という方向性で行ってみようかな。。。

    一番いいのは、ホンダがリコールなりで改善してくれて、化学合成油でちょい乗りでも乳化しないようにしてくれればいいんだけど・・・(´・ω・`)

    関連記事:「オイル交換(500km、1回目)
  • 作成(更新):2014年06月19日 19:05
  • バルブクリアランス確認・調整

    慣らし運転の1,000kmを終えたので、海外版オーナーズマニュアル推奨の「バルブ クリアランス確認・調整」を実施する。

    バルブクリアランス調整_001
    (↑)海外版オーナーズマニュアルでは、初回の1,000kmと以後4,000km毎にバルブ クリアランスの確認・調整を推奨している。

    関連記事:「定期メンテナンス&部品交換の間隔について 」

    【はじめに】
    ・エンジン冷間時に行うこと(エンジン温度35℃以下)。
    ・エンジンオイルはほとんど流出しないが、エンジンオイル交換時にあわせて実施すると良い。

    バルブクリアランス調整_004
    バルブ調整用カバーを止めているボルト4本を取り外す(工具サイズ:8mm)。
    排気側(下側)のカバーをあけると少量のエンジンオイルが流出するため、ウエスや油受けを準備しておく。
    (※多量のオイルが流出するわけではない。)

    バルブクリアランス調整_002
    エンジン左側のクランクシャフト回転用穴のキャップと、タイミング確認用穴のキャップを開ける。
    (こちらは、ほとんどオイルは流出しない。)

    バルブクリアランス調整_003
    クランクシャフト回転用穴にソケットレンチを入れクランクシャフトを反時計回りに回転させ、タイミング確認用穴の切欠き[2]と、フライホイールに刻まれた"T"マーク[1]を一致させる。
    ※"F"マークもあるので間違えないように注意!

    吸入側と排気側のロッカーアーム両方を手で動かし、軽くガタ(クリアランス)があり動く状態であることを確認する。
    この状態が「圧縮工程での上死点」である。

    ※上記"T"マークを合わせても吸入側または排気側ロッカーアームにガタがなく少しも動かない状態である場合は、「排気工程」の上死点になっている。
    その場合はクランクシャフトをもう1回転させ、必ずロッカーアームが2つともガタがあり少し動く状態(=圧縮工程の上死点)であることを確認すること。

    バルブクリアランス調整_007
    シックネスゲージを使用して、バルブステムとバルブ調整ネジとの間のクリアランスを測定する。

    【バルブクリアランス 規定値】
     吸入側(エンジン上側):0.10 ± 0.02mm
     排気側(エンジン下側):0.17 ± 0.02mm

    シックネスゲージは、例えば0.15mmをゲージを使用した場合、ゲージが挿入できない場合はクリアランスは0.15mm以下であり、挿入してもスカスカの場合は0.15mm以上、挿入した際に適度な抵抗感でゲージを動かせる場合が0.15mm、といった感じ。
    また、0.17mmなどズバリのゲージがない値を測定する際は、複数毎を合計してその値となるように組み合わせて使用する(写真右)。

    バルブクリアランス調整_008
    クリアランスが規定値から外れている場合は、ロックナットを緩めて調整ねじによりクリアランスを調整する。
     ・ロックナットの締め付けトルク:9.0 N-m
    ロックナットを締めたら再度、シックネスゲージによりクリアランスを確認し、規定値に収まるまで上記作業を繰り返す。

    調整ねじは先端が四角形になっており、ラジオペンチ等でも回すことは出来るが、微妙な調整が必要な箇所であるため専用工具がオススメ。
    またロックナットを締めつける際は、クリアランスが変わってしまわないように調整ねじを固定しながらロックナットを締める必要があるため、写真のようにロックナットと調整ねじの両方を同時に操作できる専用工具が便利!

    バルブクリアランス調整_009
    …便利!と書きつつ、吸入側はエアクリBOXが邪魔でロックナットを回せない。(排気側はこの専用工具で便利・簡単に調整可能。)
    よって、吸入側の調整には9mmのメガネレンチが必要だったりする(汗)

    クリアランスが規定値におさまったら、カバーを元に戻して作業完了!
    (クランクシャフト回転用穴のキャップとタイミング確認用穴のキャップは、Oリングにエンジンオイルを少量塗布してから締め付けること。)

    【各種 規定トルク】
     ・バルブ調整用カバー:10 N-m
     ・クランクシャフト キャップ:8.0 N-m
     ・タイミング キャップ:6.0 N-m

    今回は新車から1,000km走行後に実施したが、クリアランスは吸入・排気ともに規定値におさまっており、確認のみで調整は不要であった。

    最後に、使用した工具類を下記に紹介します。

    バルブクリアランス調整_005
    ・ジェイテックツール シックネスゲージ FGS-32(32pcsセット)
    セット内容(mm):0.02 0.03 0.04 0.05 0.06 0.07 0.08 0.09 0.10 0.13 0.15 0.18 0.20 1.23 0.25 0.28 030 0.33 0.38 0.40 0.45 0.50 0.55 0.60 0.63 0.65 0.70 0.75 0.80 0.85 0.90 1.00

    「ジェイテックツール シックネスゲージ FGS-32」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke

    バルブクリアランス調整_006
    ・ヒロチー CT-14-062 タペット アジャストレンチ セット (ロ型) ※ヒロチーのはキタコに比べて安いです!
    (キタコ タペットアジャストレンチ [674-0900210]相当品)

    「ヒロチー CT-14-062 タペット アジャストレンチ」を探す ⇒ 楽天 / Web!ke
    「キタコ タペットアジャストレンチ [674-0900210]」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke

    …以上。
  • 作成(更新):2014年06月17日 19:43
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