カテゴリ:GROM ステップ周り の記事一覧

逆チェンジ化(最終版)

逆チェンジ化_00
以前、「逆チェンジ化(OVER バックステップ)」でGROM(グロム)のシフト操作を逆チェンジ(逆シフト)化した。

[念のため解説]
逆チェンジとは、通常は「チェンジペダルを下げる=シフトダウン、チェンジペダルを上げる=シフトアップ」で行うシフト操作を、「ペダルを下げる=シフトアップ、ペダルを上げる=シフトダウン」と逆の操作に変更したもの。
サーキット走行など、深いバンク角でチェンジペダルと路面との間に足先が入らない状態でも、シフトアップを行えることが主な目的。
ブレーキング(=シフトダウン)の時はバイクはそれほどバンクしていないため、シフトダウン時に足先が入らないということは無い。


しかし、この逆チェンジ化の方法はフロントのスプロケットカバーを取り外す必要があり、あくまで暫定的なものだった。
フロント・スプロケットカバーが無いと、ほとんどのレース・レギュレーションを満たすことができない。

そのため、今回は純正のフロント・スプロケットカバーを装着したままで逆チェンジ化できるように変更した(最終版?)

逆チェンジ化_01
これがノーマルのチェンジペダル。
ミッション側のロッドとペダルが近いため、おそらくノーマルでは逆チェンジ化は不可と思われる。

逆チェンジ化_02
OVER Racingのバックステップを装着した状態。
このままシフトリンクを反転して逆チェンジ化しようとしても、シフトリンクがスプロケットカバーに干渉してしまう。

逆チェンジ化_03
フロント・スプロケットカバーを取り外せば、逆チェンジ化は可能。

今回は純正のスプロケットカバーを装着したまま逆チェンジ化するのが目的であるため、カバーに干渉しないようにシフトリンクをオフセットする必要がある。

逆チェンジ化_04
部品を一から作るとローレット加工(エンジン側ロッドと噛み合うギザギザの部分)が大変なので、今回はこんなパーツを利用することにした。

Gクラフト アジャスタブルシフトリンク

メーカー:G-craft(G クラフト)
品番:39909
備考:GC-016用オプション部品
「アジャスタブルシフトリンク」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke
メーカーの商品紹介ページはココ

もともとはモンキーR用のG-craftオリジナルフレーム「GC-016」用のオプション部品。
ボルト2本で簡単にシフトリンクの向きを180°反転でき、容易に正チェンジと逆チェンジを変更することができるパーツ。

ミッション側ロッドと噛み合う部分はGROMにも適合するので、今回はこのパーツのミッション側の部品を利用した。
(パーツは「パーツを黒(ブラック)アルマイト化」で紹介した業者さんで、今回も黒アルマイト化)

逆チェンジ化_05
シフトリンクのチェンジロッド側は、こんな部品を製作。
これをG-craftのパーツと組み合わせて使用する。

図面は、下記からPDFをダウンロードして下さい。

【注意事項】※本事項を承諾した方のみ、図面をダウンロード、ご利用下さい。
・当方では製作は行っておりません。
・「個人 オーダーメード 加工」等でWEB検索し、個人向け部品製作サービスを利用して下さい。
・本品に関わるトラブル、事故、損害等について、一切の責任を負いません。
・本品および図面は個人ユーザー向けに公開するものであり、商用利用および図面の無断転載を禁止します。

※クリックするとPDFが開きます。(ブラウザの機能を利用して、ダウンロード・保存して下さい)
JC61-LG08-001
↑JC61-LG08-001(リンク シフト)

逆チェンジ化_00
車体に取り付けて、完成!

逆チェンジ化_06
目的通り、純正のフロント・スプロケットカバーを装着したまま、逆チェンジ化が果たせた。

シフトタッチもいい感じ。
また、正チェンジのようにエンジン下側にシフトリンクが大きく飛び出すことがないため、転倒時に破損するリスクも低減し、見た目もGOODに!

かなりイイので、G-craftさんで市販してくれないかな~と思ってしまう一品となりました♪
  • 作成(更新):2015年09月30日 20:06
  • 可倒式ペダル 取付け

    可倒式ペダル_00
    サーキット走行時の転倒によるペダル折損、ステップ本体へのダメージ軽減のために、GROM(グロム)に可倒式ペダルを取付ける。

    スプリントレースはともかく、耐久レースの場合は転倒しても、まだチャンスは残っている。
    しかし転倒の際に、チェンジペダルやRブレーキペダルが曲がったり折れたりして、修復に時間がかかることが少なくない。
    (ステップバーはたいていの場合、少し曲がる程度で、交換や修復が必要なケースは稀。)

    管理人のGROMはステップバーをショートタイプにしているので、バンク角を稼げる反面、転倒時にペダルが路面に接地してダメージを受けてしまう。

    関連記事:「ショートステップバー 取付け

    そこで可倒式ペダルの出番であるが、ちょうどいい製品を見つけられなかったので、オリジナル品を製作する事にした。

    可倒式ペダル_01
    今回用意した部品は、コレ(↑)。黄色で囲った部品は、オリジナル(自作)品。

    参考までに、図面は下記からPDFをダウンロード可能。

    【注意事項】※本事項を承諾した方のみ、図面をダウンロード、ご利用下さい。
    ・当方では製作は行っておりません。
    ・「個人 オーダーメード 加工」等でWEB検索し、個人向け部品製作サービスを利用して下さい。
    ・本品に関わるトラブル、事故、損害等について、一切の責任を負いません。
    ・本品および図面は個人ユーザー向けに公開するものであり、商用利用および図面の無断転載を禁止します。

    ※クリックするとPDFが開きます。(ブラウザの機能を利用して、ダウンロード・保存して下さい)

    JC61-LG15-001 JC61-LG15-002
    ↑JC61-LG15-001(ベース)↑JC61-LG15-002(シャフト)
    JC61-LG01-003
    ↑JC61-LG15-003(ロッド)


    可倒式ペダル_02
    ねじりスプリングは、コレ(↑)を使用。

    ・サミニ株式会社 33-0630 (PDFカタログはココ)
    (内径:6mm、線径:0.8mm、角度:90度、アーム長:24mm)
    メーカーのサイトから通販で買えると思うけど、管理人はモノタロウから購入した。

    スプリングは、全体の幅が2.5mm以下で、らせん部の内径が6mm以上なら、別にコレと同じ物でなくても可。

    可倒式ペダル_04
    ペダルのゴム部分を固定するためのスペーサーとボルトは、コレ(↑)を使用。

    ボルト:鍋屋バイテック(NBK) SSH-M6-10 …2本使用
    スペーサー:鍋屋バイテック(NBK) SWAS-6-12-1

    ボルトはM6×10mmのお好みのもの、スペーサーも内径φ6mm、外径φ12mm、厚さ1mm程度のお好みのもので、代用可能。

    あと、単体の写真は無いけど「E形止め輪(JIS B 2804準拠品)」の呼び(サイズ)「3」が4個必要となる。

    可倒式ペダル_05
    ゴム部分は、ホンダ純正部品のコレ(↑)を、右写真の位置でカットして使用する。

    ・ホンダ純正部品 品番:95011-40000
    「ラバー、チェンジペダル」 ¥54(税込、'15年7月現在)

    純正部品は「Web!keの純正部品 通販」から購入可能で、便利!
    (品番を入れて見積依頼を送信すれば、大体どの時間帯でも数分で回答メールが送られてくる。)

    部品の検索はココでパーツリストを閲覧でき、便利!
    (US版なので日本では買えないもの一部あり。)

    では、ペダルの組立て開始。

    可倒式ペダル_06
    「ロッド」にチェンジペダルのラバーを取付け、スペーサーを入れてボルトで固定する。

    ラバーの取付けは、ロッド側に中性洗剤を少し混ぜた水か、556等の潤滑剤を塗って作業するとやり易い。

    可倒式ペダル_07
    「シャフト」の片側のみにEリングを取付け、ロッドをベースに組付けてシャフトを少しだけ通す。
    この際、ロッドにはグリスを塗布しておく。

    ロッド&ベースの真ん中のスペースにねじりスプリングを入れて、シャフトを最後まで通す。

    スプリングのはみ出した部分をニッパー等で切り取り、シャフトにEリングを取付け、ペダルの組立て完了。

    可倒式ペダル_08
    完成した可倒式ペダル。

    基本的なサイズ感は、元のOverRacing製とほぼ同じに設計。

    可倒式ペダル_09
    OverRacing製と、オリジナル可倒式との比較。

    可倒式ペダル_10
    取付は、可倒時に車体後方斜め45度に跳ね上がるように固定する。
    (チェンジペダル側も同様の角度に取り付け)

    可倒式ペダル_00
    これで、万一転倒してもチェンジペダル&Rブレーキペダルが折れてしまう可能性が低くなり、完走率も向上するはず!?
  • 作成(更新):2015年08月05日 20:21
  • ショートステップバー 取付け

    ショートバー取付け_00
    GROM(グロム)のステップバーを、少し短いバーに交換した。

    バックステップはOverRacing製(と自作プレートとの組合せ)で、ステップバーもOverRacing純正の物を使用していた。
    しかし、OverRacingのバーは結構長い感じ。また、今まで使ってきたバー(コワース、アグラス、ストライカーなど)の中では、雨の日に一番滑りやすい印象

    街乗りならもちろん、なんの問題もないのだが、サーキット走行を考えるとバンク角にも影響がありそうだし、転倒した時のステッププレートへの影響も大きそう。
    後ろから見たときの印象も、ステップバーが妙に長く、アンバランスに見える…。

    と言うことで、少し短いステップバーに交換することにした。

    ショートバー取付け_01
    新しく取付けるステップバーはコレ(↑)。

    ウィルズウィン製
    グロム・MSX125用バックステップ用 ステップバー ショートタイプ
    カラー:ブラックアルマイト仕様
    価格:¥2,000-(税抜き、1本)

    OverRacing製の約77mmに対し、ウィルズウィン製ショートタイプは約64.8mmと、約12.2mm短い。
    作りもしっかりしているし、最初からレースレギュレーションに対応した、先端を球状とした樹脂部品が取り付け済み!
    (OverRacingは、先端のキャップは別売のオプション)

    ショートバー取付け_02
    ステップバーは大半のメーカーがM8ボルトでの固定なので、流用は可能なことがほとんど。

    バーの交換は、ステッププレートを車体側から取外して、ステップバーを入れ替えるだけの簡単作業。

    ショートバー取付け_04
    取付け前後の比較。
    この写真だと変化が分かりにくいかも知れないが、交換前のステップバーが長い状態から、交換後はステップバーが短くなり、バランスが良くなった。

    当然、12mm短くなったので、バンク角も向上。

    個人的には見た目も長すぎず短すぎず、の絶妙なバランス。
    乗った際も、短くなったことの違和感やデメリットはなく、むしろ乗りやすくなった。
    ドライではもちろん全く滑ることはなく、雨の日も特に滑りやすい印象はない。

    結果的には良いことづくめで、大満足の交換となった。

    地味な部品だけどライディングには重要なパーツなので、自分にピッタリ合うステップバーを探してみてはいかがでしょう?
  • 作成(更新):2015年07月25日 23:03
  • [図面]オリジナル ステッププレート

    [図面]ステッププレート_00
    オリジナル・ステッププレート装着」「リヤ ブレーキリンク改善」で紹介した、OVERのグロム(GROM)用4ポジション・バックステップキットを20ポジション化する"オリジナル・ステッププレート"の図面を公開。

    [図面]ステッププレート_01
    製作するのは、メインのステッププレート左右。(左:JC61-LG01-001、右:JC61-LG01-002)

    だたし、ステッププレートだけだと20ポジション全ては実現できず、
     ・「マスターシリンダーのステー」と「ステッププレートの一部」
     ・「マスターシリンダーのプッシュロッドのリンク」と「スイングアーム」
    が干渉してしまう。

    [図面]ステッププレート_03.jpg[図面]ステッププレート_02
    そのため、「リザーブタンクレスキット取付け(リザーブタンク一体化)」で紹介した、リヤブレーキ・マスターシリンダーのステー(JC61-LG03-001)と、「リヤ ブレーキリンク改善」で紹介したプッシュロッド用リンク(JC61-LG01-003)との併用を推奨。

    ステッププレートの取付けや選択可能なポジションに関しては、「オリジナル・ステッププレート装着」を参照。

    プッシュロッド用リンクに関しては、管理人のGROMに取付けた際の内容を「リヤ ブレーキリンク改善」で紹介してますが、スペーサー等は市販品を使用できるように変更したので、本記事で使用部品を改めて紹介しています。

    …これらを全部やる人は居ないと思うけど、ご参考ということで・・・。

    図面は、下記からPDFをダウンロードして下さい。

    【注意事項】※本事項を承諾した方のみ、図面をダウンロード、ご利用下さい。
    ・当方では製作は行っておりません。
    ・「個人 オーダーメード 加工」等でWEB検索し、個人向け部品製作サービスを利用して下さい。
    ・本品に関わるトラブル、事故、損害等について、一切の責任を負いません。
    ・本品および図面は個人ユーザー向けに公開するものであり、商用利用および図面の無断転載を禁止します。

    ※クリックするとPDFが開きます。(ブラウザの機能を利用して、ダウンロード・保存して下さい)

    JC61-LG01-001 JC61-LG01-002
    ↑JC61-LG01-001(プレート L)↑JC61-LG01-002(プレート R)
    JC61-LG01-003JC61-LG01-Reference
    ↑JC61-LG01-003(リンク)↑JC61-LG01-Reference(組立図)

    リヤブレーキ・マスターシリンダーのプッシュロッド用リンクに関しては、上記「JC61-LG01-Reference(組立図)」を参考に、組立てを行う。
    使用する部品は、下記から購入可能です。

    ①M8X40 ボタンキャップボルト
    POSH ステンレスボタンキャップボルト
    メーカー:ポッシュ(POSH)
    品番:900840-1B
    仕様:ステンレス、M8X40mm
    入数:5本入り
    「POSH ボタンキャップボルト M8X40」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke

    ②アルミスペーサーカラー φ13mmXφ8.2mmX8mm
    キタコ アルミスペーサーカラー φ13mmXφ8.2mmX8mm
    メーカー:キタコ(KITACO)
    品番:0900-093-01011
    仕様:外径φ13mmX内径φ8.2mmX厚さ8mm
    材質:アルミ
    入数:2個入り
    「アルミスペーサーカラー」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke

    ③⑧ポリスライダー スラストワッシャー
    ポリスライダー スラストワッシャ
    メーカー:ウィルコ
    型番:LL-8212-02
    サイズ:外径φ12 X 内径φ8.2 X 厚さ0.25[mm]
    入り数:125個
    「ポリスライダー スラストワッシャ」を探す ⇒ Amazon

    ④⑦ベアリング
    NTN ミニチュアベアリング W688AZZ
    メーカー:NTN
    品番:W688AZZ
    仕様:両シールド形、外径φ16mmX内径φ8mmX幅5mm
    材質:スチール
    「ベアリング W688AZZ」を探す ⇒ Amazon /楽天

    ⑥アルミスペーサーカラー φ13mmXφ8.2mmX10mm
    キタコ アルミスペーサーカラー φ13mmXφ8.2mmX10mm
    メーカー:キタコ(KITACO)
    品番:0900-093-01012
    仕様:外径φ13mmX内径φ8.2mmX厚さ10mm
    材質:アルミ
    入数:2個入り
    「アルミスペーサーカラー」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke

  • 作成(更新):2014年10月31日 12:51
  • リヤ ブレーキリンク改善

    Rブレーキリンク_01

    オリジナル・ステッププレート装着」でポジション調整幅を拡大したオリジナルのステッププレートを装着したGROM(グロム)。
    しかし、リヤブレーキのリンクがスイングアームにギリギリのクリアランスとなってしまった。

    今回、その対策品を設計・製作したので、取付けを行った。
    ※図面は後日、公開予定。

    Rブレーキリンク_02
    製作したリンクはこんな感じ(↑)。
    L字のリンクで、軸部分にはボールベアリングを採用!

    Rブレーキリンク_03
    ベアリングは、基本は手で入る設計だけど、なかなか絶妙な勘合具合だったので、写真の様にボルトとワッシャ、ナットを使用してベアリングをリンクに組み込んだ。

    ベアリングの内側にはスペーサーが入っていて(前の写真のアルミ製のもの)、リンクをボルトで固定する際にベアリングに応力が掛からないようになっている。

    Rブレーキリンク_04
    管理人のGROMには、「[図面]リザーブタンクレスキット用ステー」で紹介した「Type (1) 〔図面番号:JC61-LG03-001〕」のマスターシリンダー ステーを装着している。
    このステーはマスターシリンダーの取付位置を2ポジション変更できるようにしていて、今回はスイングアームとのクリアランス確保のため、マスターシリンダーの取付けを上段のポジションに変更する。

    Rブレーキリンク_05
    マスターシリンダーの位置を変更したら、リンクをペダルへ取り付ける。

    写真左から「M8ナット」-「M8平座金」-「特殊ワッシャ」-「リンク」-「特殊スペーサー」-「M8X40 ボタンキャップ・ボルト」。

    「特殊ワッシャ」はコレ(↓)を使用。
    ポリスライダー スラストワッシャ
    メーカー:ウィルコ
    型番:LL-8212-02
    サイズ:外径φ12 X 内径φ8.2 X 厚さ0.25[mm]
    入り数:125個
    「ポリスライダー スラストワッシャ」を探す ⇒ Amazon

    ・「M8X40 ボタンキャップボルトを探す」 ⇒ 楽天

    特殊スペーサーは、図面公開の際に紹介予定です。

    Rブレーキリンク_06
    さっきの部品をペダルに組み込むとこんな感じ。

    リンク左側と平座金との間に「ポリスライダー スラストワッシャ」を挟むのがポイント。
    これを入れないと、平座金にベアリングの内輪と外輪の両方が当たってしまい、スムーズに回転できない。

    Rブレーキリンク_07
    OVER製のリンク(+オリジナル・ステップ プレート)と、今回取り付けたリンクとの比較。
    スイングアームを大きく避けて、クリアランスが確保できた。

    Rブレーキリンク_08
    ステップ全体で見たようす。

    リンク部分がブラックとなり、可動部分にボールベアリングを採用したので、とってもGOOD!
    もちろん、ポジションを変更してもスイングアームとのクリアランスも確保できて、なかなかの自己満足の一品です(笑)。

    関連記事:「オリジナル・ステッププレート装着
    関連記事:「[図面]リザーブタンクレスキット用ステー
  • 作成(更新):2014年10月21日 21:36
  • オリジナル・ステッププレート装着

    オリジナルステップ_01
    サーキットの大きさ(本コースやショートコース、カートコースなど)に合わせてポジションを細かく変更できるように、GROM(グロム)にオリジナル・ステッププレートを装着する。

    もともとバックステップの購入時に、選択肢として候補に挙がったのが以下の3つ。
    ①OVER Racing(4ポジション)
     ・115mm BACK/40mm UP
     ・120mm BACK/50mm UP ←最もBACK/UP
     ・110mm BACK/40mm UP
     ・105mm BACK/50mm UP


    ②ウィルズウィン(ポジション固定)
     ・150mm BACK/70mm UP

    ③キタコ(5ポジション)
     ・146mm BACK/84mm UP
     ・162mm BACK/84mm UP ←最もBACK
     ・138mm BACK/92mm UP
     ・154mm BACK/92mm UP
     ・146mm BACK/100mm UP ←最もUP


    ミニバイク用のコースで一番しっくりきそうなのがウィルズインで、本コースなど広いサーキットではキタコのBACK量が魅力(伏せる時間が長いため、BACK量が大きくないと肉体的負荷が大きい)、見た目はOVER Racing…と、どれも「帯に短し襷(タスキ)に長し」状態(笑)。

    そこで「OVERの見た目で、キタコのBACK量にも、ウィルズウィンのポジションにもできる」オリジナルのステッププレートを製作することにした。

    オリジナルステップ_21
    設計したオリジナル・ステッププレートはこんな感じ(↑)。
    これを装着することで、OVER Racingの4ポジションに加え、プレート側に5ポジション追加され、4×5=20ポジション選択可能となる。

    では、取付け作業開始。

    オリジナルステップ_04
    はじめに、チェンジペダルのロッドを取り外す。
    ※写真は逆チェンジ化し、チェンジロッドをステッププレートの内側を通している。
    関連記事:「逆チェンジ化

    オリジナルステップ_05
    次に、バーが取り付いているプレートを取り外し、ステッププレート下側のボルトも取り外す(工具サイズ:六角レンチ 6mm)。
    車体右側(リヤブレーキ側)も同様。

    オリジナルステップ_03
    続いてOVERのステッププレートを取り外す。
    (スイングアーム・ピボット・シャフトは車体左側:14mm、右側[ナット]:19mm。下側のボルト:六角レンチ 6mm)

    オリジナルステップ_06
    ピボット・シャフトのナット(車体右側)が外れたらステッププレートを取り外し、「バックステップ取付け(OVER Racing製) 」と同様に、代替シャフトを使用してピボット・シャフトを押し込んでいく。

    オリジナルステップ_07
    代替シャフトを完全に押し込み、ピボット・シャフトを抜き取る。
    これで、車体左側のステッププレートも取り外しできるようになる。

    オリジナルステップ_08
    OVER Racing製とオリジナルのステッププレートの比較。

    裏側の肉を抜けばもっと軽量化できるけど、その分、製作コストがかさむ…ので、今回は重量とポジション調整幅はトレードオフ。。。

    オリジナルステップ_09
    オリジナルのステッププレート(左側)を車体に取り付けたら、外したときと逆の手順で、ピボットシャフトで代替シャフトを押し込んでいく。

    オリジナルステップ_10
    シャフトが通ったら、左側のステッププレートも取り付け、プレート下側のボルトとピボットシャフトのナットを締め付ける。

    【重要】ピボットシャフトのナット(19mm)を締め付ける時は、バイクにライダーが乗車して体重を掛けた状態(=1G')で締め付けること!(推奨)

    オリジナルステップ_11
    これで、ステッププレートの取り付けが完了。

    オリジナルステップ_12
    ここで、今まで通りチェンジロッドをプレートの内側を通そうと思ったけど、ステップバーの位置がBACK&UPしたため、ボルトとスイングアームとのクリアランスがギリギリに!

    オリジナルステップ_13
    とりあえず今回はスタンダードな取付け方法とした(チェンジリンクはステッププレートの外側を通す)。

    オリジナルステップ_14
    チェンジロッドは、ポジションを一番後ろまでBACKした際に長さが足りなくなるが、どうせ買い足すならと思い、今回はコレ(↑)を購入した。

    ・TaGu(田口製作所) チェンジロッドセット 145-185mm

    「TaGu チェンジロッドセット 145-185mm」を探す ⇒ 楽天 / Web!ke

    オリジナルステップ_15
    これは長さ調整部分が2段になっていて、長さが145mm~185mmまでと調整幅が大きいスグレモノ。

    普通のロッドだと、ポジションの調整幅が大きい場合は数種類必要なところを、このロッドだとこれ1本でカバーできる。
    サーキットでの急なポジション変更時でも、簡単に対応できて

    オリジナルステップ_16
    …ブレーキ側も同様に、スイングアームとのクリアランスがギリギリ、というかポジションによっては干渉してしまう。

    オリジナルステップ_17
    今回は暫定策(?)として、コレ(↑)を使用して対応する。

    N PROJECT 汎用カラーセット M8×t15mm
    メーカー:エヌプロジェクト(N PROJECT)
    品番:50015
    サイズ:M8×t15mm
    「汎用カラーセット M8×t15mm」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke


    オリジナルステップ_18
    OVER Racingの元のカラー(写真左側)を、このカラー(写真右側)に変更する。
    これで凸部分(写真)の突き出し量が減り、多少クリアランスに余裕ができる。

    これでもポジションによっては(最もBACKさせた場合)干渉してしまうので、後日、対応するつもり。。

    ⇒対策しました!リヤ ブレーキリンク改善

    オリジナルステップ_19
    一部問題は残るけど、これでオリジナル・ステッププレートの装着が完了!

    写真はOVER Racingとオリジナル品の比較で、ウィルズウィンに最も近い、149mm BACK/70mm UPの状態。
    ピボットシャフトとステップバーとの位置関係をみると変化がわかりやすく、変更後はバーの位置が完全にピボットシャフトより上に位置している。

    ステップ ポジション一覧表
    ちなみにコレ(↑)が、このステッププレートを装着することで変更可能な「ステップ ポジション一覧表」。

    オリジナルステップ_20
    乗ってみた印象としては、「149mm BACK/70mm UP」はバンク角がOVER Racing製より深くなることはもちろん、ハリケーンのハンドルとのポジションも絶妙で、とってもいい感じ!

    後日、クリアランスの問題解決(下記、関連記事参照)と、関連図面の公開を予定しています。

    関連記事:「リヤ ブレーキリンク改善
  • 作成(更新):2014年09月10日 18:20
  • [図面]リザーブタンクレスキット用ステー

    一体型タンク_12
    リザーブタンクレスキット取付け(リザーブタンク一体化) 」で使用した、オリジナルのマスターシリンダー用ステー。

    G-craftの「リザーブタンクレスキット」を、GROM(グロム)用のOverRacing製バックステップに取り付けるためのもの。
    Gクラフト リザーブタンクレスキット タイプ1

    メーカー:Gクラフト
    品番:33515
    仕様:NSR50/80リヤマスターシリンダー用
    備考:レース専用部品につき公道走行不可 
    「Gクラフト リザーブタンクレスキット」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke



    OVER バックステップ(ブラック、タンデム不可)
    OVER バックステップ(シルバー、タンデム不可)
    OVER バックステップ(ブラック、タンデム可)

    メーカー:OVER Racing(オーヴァー レーシング)
    カラー:ブラック/シルバー
    仕様:タンデム不可/可の2タイプ。

    「OVER 4ポジション バックステップ」を探す⇒Amazon / 楽天

    このオリジナル・ステーの図面を公開。

    ステーは2種類用意したので、目的に合わせてどちらかを選択して下さい。

    ・Type (1) 〔図面番号:JC61-LG03-001〕
    当ブログで紹介したものと全くの同一仕様。

    ⇒マスターシリンダーの位置を上下(10mm)2ポジション選択可能。
    OVERの4ポジション・バックステップを20ポジション化するステップ プレート(「オリジナル・ステッププレート装着」参照)を装着する際は、こちらが必要。

    ⇒バックステップ側に1ヶ所、M6のタップ(ネジ山)追加工が必要。

    ・Type (3) 〔図面番号:JC61-LG03-003〕
    マスターシリンダ・2ポジション化、およびオリジナル・ステップ プレートの装着を考慮しない仕様。
    OverRacingのバックステップにG-craftのリザーブタンクレスキットを付けるだけなら、この仕様を選択。

    バックステップ側への追加工は不要で、ボルトオン装着。

    ※本記事アップ時のType(2)は廃止しました(オリジナル・ステップ プレート装着時にRブレーキのリンクとスイングアームが干渉するため)。

    一体型タンク_13
    (↑)ちなみに、Type(1)はオリジナル・ステップ プレートを装着した際にステーが部分に干渉するのを避けるため、ステーの全長を短くしている(新たにM6タップ加工が必要)。

    ワンオフなので費用はそれなりに掛かるけど、リザーブタンクレスキットを装着したい方はいかがでしょう !?

    関連記事:「リザーブタンクレスキット取付け(リザーブタンク一体化)
    関連記事:「バックステップ取付け(OVER Racing製)
    関連記事:(「オリジナル・ステッププレート装着

    【注意事項】※本事項を承諾した方のみ、図面をダウンロード、ご利用下さい。
    ・当方では製作は行っておりません。
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    JC61-LG03_Reference JC61-LG03-001
    ↑Type(1)用 追加工図↑Type(1):JC61-LG03-001
    JC61-LG03-003
    ↑Type(3):JC61-LG03-003
  • 作成(更新):2014年08月31日 10:28
  • リザーブタンクレスキット取付け(リザーブタンク一体化)

    GROM(グロム)のリヤ マスターシリンダー・リザーブタンクは、右サイドカウル内に設置されている。

    一体型タンク_01
    ノーマルでは特に問題ないけど、バックステップを装着しステップ位置を上げると、リザーブタンクのホースがかなりキツイ角度となってしまう。

    また、ポジション可変式のバックステップで、「本コース」や「ショートコース」などポジションを頻繁に変更する場合、リザーブタンクがマスターシリンダーと一体化していると変更が容易になる。

    今後、オリジナルのステッププレートでポジション調整範囲を拡大する予定なので、その事前準備として「リザーブタンクレスキット」を取り付ける。
    (リザーブタンク"レス"という名称ながら、リザーブタンクはちゃんとあって、「一体型リザーブタンク」といった感じ。)

    一体型タンク_02
    装着するのはコレ(↑)、G-craftの「リザーブタンクレスキット(タイプ1)

    Gクラフト リザーブタンクレスキット タイプ1

    メーカー:Gクラフト
    品番:33515
    仕様:NSR50/80リヤマスターシリンダー用
    備考:レース専用部品につき公道走行不可 
    「Gクラフト リザーブタンクレスキット」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke

    GROMのリヤ マスターシリンダー単体への取付けは、ボルトオンで可能。
    ただ、取付けはできても、タンクが車両前方に向いてしまい、そのままではステップへの取付けは出来ない。

    管理人の場合、OverRacingのバックステップを装着しているので、マスターシリンダーをステップ本体に固定する"ステー"部分をオリジナル品に変更し、リザーブタンク取付け方向を反転し、取付け姿勢も垂直に変更する。
    関連記事:「[図面]リザーブタンクレスキット用ステー
    関連記事:「バックステップ取付け(OverRacing製)」

    ※現在、リザーブタンクレスキットはシルバーしか販売されておらず、管理人はブラックが好みであるため、購入後にブラックアルマイト処理して装着した。
    関連記事:「パーツを黒(ブラック)アルマイト化

    一体型タンク_03
    まず、バックステップからマスターシリンダー&ステーを取り外す。
    Overの元のステーは、リザーブタンク・ホース取り出し口が車両前方(写真右方向)を向いている。

    一体型タンク_04
    写真上段がOverRacingの元のステー、下段がオリジナル品。

    後にポジション調整幅を拡大する予定で、その際にステップ プレートがステーに干渉するのを避けるため、写真部分に新たにタップ(ネジ山)を設け、ステーの全長を短くしている。
    また、マスターシリンダー取付け穴を2ポジションとし、より幅広いブレーキペダルの位置調整に対応。

    一体型タンク_05
    タップは、こんな感じで加工。
    (加工の深さを間違えると、ステップの表側に貫通してしまうので、注意!)

    一体型タンク_07
    ステーにマスターシリンダーを取り付け、ステップに取り付ける。

    リザーブタンク・ホースの取り出し口が、車両後方(写真左方向)になり、マスターシリンダーの姿勢もほぼ垂直になった。

    一体型タンク_08
    リザーブタンク・ホースの取り出し口を固定している(+)ネジを外し、純正リザーブタンクASSYを取り外す。

    純正のOリングを一体型リザーブタンクに移植し、マスターシリンダーに取り付ける。

    一体型タンク_09
    バックステップ(ステー)とリザーブタンクのクリアランスがかなりギリギリなため、ステーを固定するボルトは
     ・六角穴付きボルト M6X14
    を2本用意し、使用する。
    (バックステップ付属のボルトでは、リザーブタンクに干渉し取付け不可。)

    一体型タンク_10
    この「G-craft リザーブタンクレスキット」は別途、ホンダ純正部品が必要なので、事前に準備しておく。
     ・プレートダイヤフラム (品番:43521-KZ4-J41)
     ・ダイヤフラム (品番:43522-KZ4-J41)
    純正部品はナップスのオンラインショップで購入可能なので、けっこう便利!
    (検索欄に上記品番を入れれば、ヒットするはず。)

    一体型タンク_11
    リザーブタンクを取り付けたら、ブレーキフルードを入れ、ブレーキのエア抜きを行う。

    エア抜きが完了したら、キットの説明書に従いタンク上面から20~30mmにブレーキフルードの液面がくるように、フルードを補充する。

    一体型タンク_12
    最後にリザーブタンクのフタを閉めて、取り付け完了!

    ステップ周りが非常にスッキリ、かつレーシーな印象になった。
    また、リザーブタンクがステップと共に移動するため、ステップ位置を大幅に変更してもリザーブタンク・ホースの長さや取り回しを気にしなくていいので、とってもGOOD。

    あとは、これがSTのレギュレーションに適合するかどうか…かな。。
    (マスターシリンダーを変えたワケではないし、ステップは交換OKなんだから、OK…でしょ!?)


    関連記事:「[図面]リザーブタンクレスキット用ステー
    関連記事:「バックステップ取付け(OverRacing製)」
  • 作成(更新):2014年08月27日 18:00
  • サイドスタンド・スイッチ取り外し

    サーキット走行時などでサイドスタンドを取り外した際に不要となる「サイドスタンド スイッチ」を取り外す。

    取り外すといっても、スイッチのコネクターを抜いて取り外すだけだと車両ECUは「サイドスタンドが降りている」と判断するため、ギヤがニュートラル以外に入るとエンジンは停止してしまう。
    そこでECUに常に「サイドスタンドが上がっている」と判断させるためのキャンセラーを作成する必要がある。

    サイドスタンドスイッチ_002
    用意するのはコレ(↑)、110型の3極コネクター。

    今回はキタコのコネクターセットを使用した。
    ・キタコ「コネクターセット (110型3極)」を探す ⇒ Amazon / 楽天

    サイドスタンドスイッチ_003

    ちなみに管理人は、ホームセンターで買ったエーモンの電気工具セットを愛用して、この手の作業を行っている。

    サイドスタンドスイッチ_004
    完成した「サイドスタンド スイッチ・キャンセラー」(↑)
    3極のうち真ん中は使用せず、両端を短い配線で結ぶするように作成する。

    ここまでは事前準備で、ここからはバイク側の実作業。
    はじめに、車体左側のサイドカウルを取り外す。

    逆チェンジ化_001
    次に、写真の2箇所のボルト(工具サイズ:8mm)をはずし、ドライブスプロケット・カバーを取り外す。

    サイドスタンドスイッチ_008
    サイドスタンド・スイッチのハーネスは、ドライブ・スプロケット前方のクランクケースに沿ってステーで固定されている。
    スイッチを取り外した後はこのステーも不要になるため、今回はステーごと取り外す。

    ステーはクランクケース・カバーのボルト2本と共締めされているので、写真のボルト(工具サイズ:8mm)をはずしてステーを取り外し、ボルトを元に戻す。

    サイドスタンドスイッチ_001
    サイドスタンド スイッチはサイドスタンドの軸部分に取り付けられている。
    軸中心の固定ボルト(工具サイズ:10mm)をはずし、サイドスタンド スイッチを取り外す。

    サイドスタンドスイッチ_005
    スイッチは写真の防水カバー中で車体側ハーネスとコネクターで接続されている。
    作業性向上のために、写真右上のハーネスクランプをフレームから外すとよい。
    写真下は、クランプを外した状態。

    サイドスタンドスイッチ_006
    防水カバー内の黄緑色のコネクターが、サイドスタンド スイッチのもの。
    このコネクターを外すと、スイッチがハーネスごと取り外しできる。

    サイドスタンドスイッチ_007
    外したコネクター(車体ハーネス側)にあらかじめ用意しておいたコネクター(サイドスタンド スイッチ・キャンセラー)を差し込む。
    走行中の脱落防止のため、結束バンドで固定しておくと◎。

    あとはスプロケットカバー、カウル類をもとに戻し、作業完了!

    ※もちろん、車体コネクター側で配線を切断してハンダ付けなどして処理してもOK。元に戻すことを考えなければ、むしろ切断→ハンダ付けの方が信頼性は高い。
  • 作成(更新):2014年06月09日 00:48
  • 逆チェンジ化(OVER バックステップ)

    GROM納車直後からの悲願(笑)、逆チェンジ化を実施!
    (もう20年近く、逆チェンジで乗ってきているので、やっぱり正チェンジだとしっくりこない…)

    逆チェンジ化したのは、Over Racing製のバックステップ。
    Over Racingさんのサイトには「逆チェンジ不可」としっかり記載されているので、簡単にはできないだろうと思いつつ、作業開始。

    逆チェンジ化_001
    まず、逆チェンジにするためには、チェンジリンクを180°反転させて取り付けなければならない。
    しかし、グロムの場合フロントスプロケット カバーが絶対的に邪魔になり干渉してしまうので、このカバーを取り外す。
    取り外しは写真のの2本のボルト(工具サイズ:8mm)を取り外す。

    逆チェンジ化_002
    (↑)スプロケット カバーを取り外した状態。

    このままだとサイドスタンド スイッチの配線を固定しているステーが邪魔で、チェンジリンクがいい角度にならない。
    (なるべく真上を向け、かつ、シフトアップ&ダウンの作動量を確保する必要がある)
    チェンジリンクがいい角度に取付けできないと、シフトアップ時とダウン時とでシフトタッチに差が出たり、動作不良が生じたりする。
    どのみちサーキット走行時に不要となるため、サイドスタンドスイッチごと取り外すことにする。

    逆チェンジ化_003
    サイドスタンド スイッチのステーは、クランクケース カバーと共締めされているため、写真のボルト2つ(工具サイズ:8mm)を緩めステーを取り外し、ボルトを元に戻す。

    逆チェンジ化_004
    サイドスタンド スイッチはコレ。
    写真部のボルト1本(工具サイズ:10mm)を外せば、スイッチを取り外せる。

    サイドスタンド スイッチは、ただ取り外すだけだと車両側が「スタンドが降りた状態」と認識し、ギヤを入れるとエンジンが停止してしまうため、配線処理が必要。
    詳しくは「サイドスタンド・スイッチ取り外し」を参照。

    元のシフトロッドの取り回しだと、ロッドがステップ プレートに干渉してしまう。
    そのため以下の部品を準備し、ロッドをベースプレートの内側を通すように変更した。
    逆チェンジ化_005
    ①ボタンキャップボルト M6 X 25mm (探す⇒ Amazon / 楽天)
    ②ウエストカラー M6 X L30mm (探す⇒ 楽天)
    ③汎用カラー M6用 厚さ5mm (探す⇒ 楽天)
    ④六角穴付きボルト M6 X 60mm (探す⇒ Amazon / 楽天)
    ⑤汎用カラー M6用 厚さ2mm (探す⇒ Amazon)

    逆チェンジ化_006
    チェンジリンクは、シフトダウン側(チェンジリングがクランクケース側に動く)への可動範囲(クリアランス)を残しつつ最も真上に近い向きに取り付ける。
    チェンジリンクには写真のように⑤のカラーを入れてピロボールを取付け、①のボルトで固定する。

    逆チェンジ化_007
    ペダル側は写真のように、②と③のカラーを入れてピロボールを取付け、④のボルトを使用しての固定する。
    (写真から分かるように、②と③は合計して35mmになれば、別のものでも可。)

    逆チェンジ化_008
    これで「逆チェンジ化」完了!

    管理人の場合、シフトロッドはOVERの元のものでギリギリOKだった。
    ペダル位置の好みによっては、シフトロッドの変更が必要かも知れない。

    ロッドとスプロケットとの間にはかなり距離はあるので、市販のスプロケット ガードは装着できそうな感じ。
    純正スプロケット ガードが付けられないこと、サイドスタンド スイッチを取り外すことが必要だけど、それでも逆チェンジに拘りたい人にはオススメです。

    管理人はこの逆チェンジ化によってグロムが10倍乗りやすくなりましたよ♪〜

    関連記事:「バックステップ取付け(OVER Racing製) 」
    関連記事:「サイドスタンド・スイッチ取り外し」
  • 作成(更新):2014年05月19日 22:04
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