カテゴリ:GROM エンジン周り の記事一覧

エニグマ マップ(その1)

エニグマ_00
GROM(グロム)に投入したエニグマ、装着しただけでは何にも変化は起きない。
そう、燃調マップをイジくらないとならない…。

現在のエンジン系の仕様はウィルズウィンのフルエキ・マフラーのみ。
「この程度の仕様で、燃調を変えて体感出来るのか?」と最初は疑心暗鬼だったが、結論から言うと確実に「体感出来る!」である。

現在は、友人T君からエニグマを借りて試用した際に試したマップの内、一番フィーリングが良かったものをベースにしたものを使用している。

MAP-002_02
これ(↑)がそのマップのチャート。

このマップは、ネット上でいくつか見つけることが出来る「ヨシムラST-1Mカムシャフト」の取扱説明書に記載されているヨシムラのFIコントローラー"BAZZAZ"用のマップをエニグマ用に換算というか、置き換えたマップをベースにしたもの。
BAZZAZとエニグマとでは単位が異なるため、エニグマに置き換えた際の噴射量の絶対値は分からない。
噴射量の絶対値は、ネットでもいくつか見つけられるが、私はこのブログに公開されている情報をベースとさせてもらった。

MAP-002_01

MAP-002_03
これ(↑)がマップの内容。

ヨシムラの推奨マップだとノーマルより更にリーン(薄い)方向に振っている領域もあるようだが、リーン方向な部分は基本的にマイナスとはせずに、0とした。
また、弱めの加速ポンプを組み合わせ、加速ポンプと合わせて最大でも500μsec程度の増量となるようにした。
(ちなみにヨシムラのカムを前提としたマップなので9,500rpm以降のデータもあるが、レブリミットはノーマルから変更なしで使用。)

…取り敢えず、空燃費などは一切測定しておらず、ネット上の情報とフィーリングだけのものだけど、このマップにしただけでも確実にノーマルの燃調より低中回転のトルク感が向上し、体感できるほどフィーリングが良くなった。

今後、少しずつマップを煮詰めていきたいと思う。。。

※本マップを使用したことによる事故•損害に関して、一切の責任を負いませんのでご了承下さい。
  • 作成(更新):2015年01月03日 21:54
  • マフラー交換 [2/2] (ウィルズウィン レーシングマフラー)

    [1/2]から
    純正マフラーの取り外しに引き続き、マフラーの取り付け作業。

    マフラー交換_01
    取り付けの前に、今回購入したウィルズウィンのマフラーのディティールをチェック!

    マフラー交換_06
    というのは、購入前にネットでクチコミや色々な評価を調べたところ、どうも作りや品質面で「溶接が粗い、組み付け・たてつけが悪い」など、マイナス面のコメントが見受けられたから。
    しかし、届いた製品を見てその心配は払しょくされた。

    この写真(↑)が主要部分の詳細アップ。
    キレイにバフ掛けされ、溶接もとてもキレイ! 個人的には、十分納得の品質・仕上がりだと思う!

    マフラー交換_11
    ちなみに重量は約3.0kg。
    純正が5.0kgだったので、約2.0kgの軽量化!
    ステンレス製、かつツイン・サイレンサーを考慮すれば、なかなか軽量なのでは。

    では、取り付け作業開始。

    マフラー交換_16
    事前に用意しておいた新品ガスケットを取り付ける。
    使用したガスケットはコレ(↓)。

    キタコ K・PIT エキゾーストガスケット[H-06]
    メーカー:キタコ(KITACO)
    品番:70-963-11006
    サイズ:11.3 x 6.3 x 0.5 cm
    数量:1個入
    「K・PIT エキゾーストガスケット(H-06)」を探す ⇒ Amazon / 楽天 / Web!ke


    マフラー交換_14
    はじめは全ての部品は「仮組み」とし、各部品のボルトは、全ての部品を仮組みし、位置を調整した後に本締めする。
    まず、新品ガスケットを入れたエンジン排気ポート部に、フランジを仮組みする。
    ※ガスケットが正常な位置に納まっていることを確認し、ボルトはガスケットがズレない程度の位置まで手で締め付ける。

    マフラー交換_15
    次に車体中央下部を固定する。
    純正は車体の右側からボルトで固定してあるが、このエキパイは車体の左側からボルトで固定する。
    (このボルトもこの時点では手で締める「仮止め」。)

    ※ちなみに、今回ボルト類は全て付属品ではなく、別に用意したものを使用している。(ステンレス製にしたいため。エンジン側フランジ固定ボルトは、純正をそのまま使用。)

    マフラー交換_13
    分岐(中間)パイプとサイレンサーを差し込み、3か所をスプリングで固定する。

    マフラー交換_12
    サイレンサー・ステー部分を、シートフレームに固定する(仮止め)。

    ここまで組み上がったら、各部品の位置、特に分岐(中間)パイプとリヤショック、スイングアームとのクリアランスを調整する。
    といっても、作り(精度)は良く、普通に組めば全ての部品はほぼドンピシャの位置になった。

    最後に、エンジン側フランジ→車体中央下部→サイレンサーの順にボルトを「本締め」し、エンジンをかけて排気漏れをチェックして取り付け完了!
    (エンジン側フランジ部が排気漏れする場合は全てのボルトを緩め、位置を調整して再度確認する。)

    【各部の締付けトルク】
    ・エンジン排気側フランジ(2本)…27 N-m
    ・車体中央下部(1本)…27 N-m
    ・サイレンサー(純正リヤフェンダー固定ボルト)(2本)…31 N-m

    マフラー交換_17
    組み付けた状態はこんな感じ(↑)。
    リヤ周りがとってもスッキリし、グロムが一回り小さくなった印象に。
    センター出しのツイン サイレンサーで、リヤビューもとってもレーシーに変貌(笑)!

    マフラー交換_18
    ちなみにサイレンサーのエンド部分は、折り返しによるR(丸み)処理を施してあり、鈴鹿Mini-Motoのレギュレーションに完全に適合されている。
    (このレギュレーションに適合させるため、わざわざ溶接で肉盛りして対応する必要があるものも多いから、最初から対応してくれてあるのは嬉しい限り。)

    【鈴鹿Mini-Moto 車両規則 抜粋】
    エキゾーストパイプの先端は、モーターサイクルの中心軸と水平かつ平行であることが望ましい。
    また、エキゾーストパイプ先端を含む鋭利な部分は丸みを帯びさせていなければならない。
    エキゾーストパイプ先端を含む鋭利な部分の丸みを帯びさせるとは、エキゾ ーストパイプ先端の板厚が2mm以上、その角部は0.5R以上とする。
    その角部は0.5R以上を満たしていても斜めにカットした状態や、竹やり状態のものは禁止とする。板厚を確保するために複数の板の溶接構造としてもよい。


    マフラー交換_20
    ちなみに音量は『性能追求のため競技規則に定められている走行後の音量規制値(99db/A)をクリアする限界を狙って製作しております(ウィルズウィンWEBサイトより)』なので、"鬼"爆!
    音量規制が厳しいレース向けに、音量を約6dB下げられる、専用バッフルも用意されている(オプション、別売り)。
    専用バッフル単体、およびサイレンサーに装着/非装着の状態が上の写真。
    バッフルを装着すると、音量も"やや"マイルドに。。

    マフラー交換_21
    また、基本的に競技専用・公道走行不可ではあるものの、ウィルズウィンでは「ナンバー、ウインカー移設kit」(↑)も用意されている(オプション、別売り。公道用「アトミック ツイン マフラー」用と同じもの)。

    さて、ルックスはバッチリのこのマフラー、気になるその性能は・・・サーキットに行かないと分からないので、後日レポートできたら…します(笑)!

    関連記事:「バッフル固定ボルト 変更」
    関連記事:「フェンダーレス化&テールランプ移設」
  • 作成(更新):2014年07月05日 20:52
  • マフラー交換 [1/2] (ウィルズウィン レーシングマフラー)

    GROMのマフラーを交換!

    GROMでレース出場を考えると、レース(主催者)によってはリヤにゼッケン・プレートを付けなければならない場合がある。
    その場合、純正マフラーの「右・アップ出し」の位置だと、ゼッケン・プレートが左右対称に付けられずカッコ悪い。
    またサーキット走行においても、「右出し」だと転倒時にマフラーがダメージを受ける可能性が高い。

    …というのはほとんど言い訳で、マフラーをかえた方が断然カッコいい!!
    ということで、「センター出し」「性能重視」「カッコいい」を条件として選定したマフラーがコレ(↓)。

    マフラー交換_01
    ウィルズウィン レーシングマフラー
    ※競技専用品・公道走行不可

    「ウィルズウィン レーシングマフラー」を探す ⇒ 楽天 / Web!ke

    「センター出し」かつ「性能重視(レーシングスペック)」という条件に合うマフラーは、現時点ではコレしかない!
    2014年の鈴鹿MiniMoto ST GROMクラスで1-2フィニッシュを決めたマフラーでもあるので(ウェットコンディションだったけど…)、性能も折り紙つき!?

    では早速、取り付け作業開始。 まずは純正マフラーの取り外しから。

    マフラー交換_05
    はじめに、サイレンサーの樹脂製カバーを取り外す。
    カバーを固定しているボルト(1本)を取り外し、写真矢印(⇒)の方向にカバーをずらすと、カバーは取り外しできる。

    マフラー交換_04
    樹脂製カバーは、写真のようにマフラー側の2か所のツメが、カバー側の穴に入り込んで固定されている。
    カバー取り外し時はこの構造を理解して、無理に力を加えて破損しないように注意。

    マフラー交換_03
    次に、サイレンサー根本のボルト(工具サイズ:12mm)を緩める。

    マフラー交換_02
    そしてサイレンサーを固定しているボルト2本(写真、工具サイズ:12mm)を取り外して、サイレンサーを取り外す。

    マフラー交換_07
    続いて、エンジン側エキパイの取り外し。
    エンジン側のフランジを固定しているボルト2本(工具サイズ:12mm)を緩める。
    (この時点では緩めるだけで、完全には取り外さない。)

    マフラー交換_08
    車体中央・下部の固定ボルト(1本、工具サイズ:12mm)も緩め、先ほどのエンジン側フランジを固定していたボルトも取り外し、エキパイを取り外す。

    マフラー交換_09
    エンジン側にガスケットが残っていないか確認する。
    ガスケットが残っている場合は、エンジン側をキズ付けないように注意して、マイナスドライバー等で取り外す。
    この写真・上はガスケットが残っている状態、写真・下はガスケットを取り除いた状態。

    ガスケットが残っていないか確認したら、シール不良を防ぐために、ガスケット取付面を清掃しておくこと。

    マフラー交換_10
    以上で、純正マフラーの取り外しが完了!
    ちなみに純正マフラーの重量は約5kg。(ネット情報だと5.1kgらしい)
    ※ちゃんとダンボール箱の重量はキャンセルしてますよ、ちなみに。

    [2/2]へつづく
  • 作成(更新):2014年07月01日 17:16
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